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[まとめ]34家邊に聞け![アジングレジェンド]

      2018/01/06

こんばんわ

なまこです

ナチュラムさんの企画【34家邊に聞け!】

台風で暇なので勉強ついでに書き起こし!!

やり始めて後悔した!!

とんでもないボリューム(汗

ソフトなんて使ってない完全なる人力である

口調までそのまま書き起こしたのでアジンガーなら脳内再生余裕でしょう

注)身振り手振りの解説がある動画は微妙に文章変えてます

動画見たい方はコチラから探してね



Q1 アジングを始めるにあたって、必要な道具、どういったところに行けばいいのか教えて下さい

Q2 34のロッドの中で最も潮流を感じ易いロッドはどれでしょうか?

Q3 雨の後は河川の近くを釣るとして、濁りがどの程度落ち着くときが良いのでしょうか?

Q4 サビキのアミエビに着いてしまった鯵の攻略はどうすればいいでしょうか?

Q5 フロートを使用してのアジングのコツを教えて下さい

Q6 ラインで悩んでいます。エステルが推奨されているみたいですが、フロロではダメなのでしょうか?ショアジギ、エギング、シーバスとやっているので、どうしてもラインが細いのでリーダー結束が煩わしく思います。フロロなら直結で楽そうなのですが

Q7 海釣り公園など、サビキ釣りの人が多いところでアジングを釣るにはどうすればいいのでしょうか?

Q8 アジングは夜が定番ですが、我が家のルールで夜の釣行はNGです。デイアジングには本当に苦労していますが、そんな中でも勝利する方法があれば是非教えて下さい

Q9 アジングは夜釣りがメインと聞きますが、夜中に釣りして眠くなったらどうしていますか?

Q10 アジが表層、表層直下で補食していて軽いジグヘッドでは届かない距離の時はどう狙えば良いでしょうか?重くするとレンジからすぐ外れてしまいます。ワームを大きくするとシルエットの問題なのかバイトは極端に減ってしまいます。アシストは極力使いたくありません

Q11 梅雨、台風など、かなりの海況の変化などに今まで河口近辺で釣れてたアジはどのような行動をとる事が多いのか。デイアジが釣れてるポイントで夜反応がない。そういう偏食的なアジが夜間どのようにしているのか知りたいです

Q12 ロッドでは感じ取れない。ラインに出るアタリの取り方。常夜灯がない状態での軽量リグのボトムの取ったかどうかの判断

Q13 アジングを始めるのにあたり、初めての一本はどこのメーカ−のロッドで長さはどのぐらいが妥当ですか?予算は3万円以内で1位から5位のランキング発表(オススメ理由を含め)していただけたらありがたいです

Q14 アジングのあわせ方がわかりません。何か良い方法がありましたら教えて下さい

Q15 アジングの仕掛けを図解で分かり易く説明して下さい

Q16 アジングを始めようと思いますがどのルアーでどれぐらい揃えたら良いでしょうか?オススメのセットをナチュラムコラボで発売していただけたらありがたいです

Q17 アジングロッドを買う時、最初の一本はどんなのがいいですか?

Q18 ユルユルドラグの謎:口切れを防ぐ/急なツッコミをいなす..などなど、理由はともあれ各種メディアで披露される有名アングラー樣方の真似?とも思われる「ユルユルドラグアングラー」は必須事項なのでしょうか?(当方ピンキー0.2号、ドラグはカッチリ締め込んでますが全然問題ないです)

Q19 アジングを始めたいのですが、メバルロッドは持ってます。アジングロッドとメバルロッドの違いを教えて下さい。アジングの時期も教えて下さい。

Q20 その日釣れるレンジ(水深)の探り方はどうやって見つけていけばいいでしょうか?

Q21 ルアーでトラウトやシーバスもやっているのですが、アジングを始める際に代用出来るものはありますか?また海キャンプの一環として考えているので、必要最小限の道具や装備を教えて下さい

Q22 リールのハンドルやバランサーを使用する事のメリットを教えて下さい。感度はロッドの精度でかなりカバー出来ると感じてますが、キャスト精度にも関係しますか?メリットを十分に理解出来ていないので導入に躊躇してしまいます

Q23 漁港内でのアジングで魚影があるにも関わらず釣れない時にはどう考えて釣ればいいのでしょうか?うまくできているとは思いませんが、レンジを意識してジグヘッドの重さやワームカラーなども色々替えています。周りのアングラーは釣れているのに、自分はあまりヒットしない事が多々あります

Q24 アジングでは0.2号程のラインを使用しますが、よくライントラブルを起こします。ぶわっとなってしまい、ほどくのに時間がかかったりラインを切ったりして対応しなければならない。軽いジグヘッドですので、そうならないようにキャスト後に何かしたりしてるのでしょうか?

Q25 キャストが出来ない初心者がする場合、足元でのアジングは落としてからの誘いはどのようにしたら良いのでしょうか?

Q26 ポイント選びで重要視する要素を1位から3位まで教えてほしい

Q27 ジグヘッドの引き重りによって、潮が流れている層を判断されると思いますがジグヘッドが重く感じるのが潮流によるものなのか水深によるものなのか判断の仕方を教えて下さい。

Q28 ①フロートを使用しての具体的なサーフアジングを教えてほしい②マズメに絡まない時間帯アジって何処で何してるの?釣れるの?教えて下さい。

Q29 関門等の流れが速い所では最初に何gのジグヘッドを使うのか、ジグヘッドが流されてリフトアンドフォールをする感覚がよく分からない時は流れの穏やかな場所でするのがいいのでしょうか?

Q30 アジングを昨日より行ってます。なかなか上手くレンジを刻む事が出来ないのですがコツを教えてください。

Q31 タックル全体を軽くするメリットはなんですか?

Q32 リールのハンドルをダブルハンドルにしている人が多いですがなぜですか?シングルハンドルではいけないのでしょうか?(見た目やリールのドレスアップ等の理由を除く)

Q33 私が通うポイントではアミを意識してるのか、短いワームをよく使います。それでも長いワームにも反応する個体がいるのでローテーションに入れてます。すごく難しくタイミングが合いません。長いワームを使う時に気を付けてることありますか?

Q34 ワームの色は天気や潮の色などで色々とかえると思いますが、この色は万能でオススメです!というのはありますか?特に1番使っている色は何色ですか?

Q35 リールにはローギアやハイギアなどがありますがどちらがアジングで使う事が多いですか?

Q36 ズボンのポケットには、これだけは入れとけ!と言うとすると何ですか?

Q37 1gのジグヘッドの着底を感じる方法を教えて下さい

Q38 アジングにピンキー等エステルラインを仕様していますが、ある程度使うと巻きグセが付きJHがが飛ばないライントラブルが増えています。ラインの巻き替え時期の判断はどのようにされてますか?また巻くときのテンションはどのぐらいが良いのでしょうか?

Q39 ワームをケースに保管時長期間置いておくとワームの型くずれが発生しますがそのワームは釣果に影響しますか?

Q40 アジの回遊ルートの特徴等ありますか?

Q41 アジを釣りに行ってもメバルばかり釣れます。何を意識すれば良いですか?

Q42 リフトアンドホールの時に良く言うフッと抜ける当たりが解らないです

Q43 三重県在住です。日本海でのオクトパスで数匹の実績はありますが、サビキ釣りのコマセの様に回遊してきた群れを留らせる方法はあるのでしょうか

Q44 山形県在住 潮が動いている時もとまっている時も、デッドスローやボトムステイ等、様々なフォール、レンジ、巻き方等を試していますが、ワームを避けていくアジ。これは絶対釣れないのでしょうか。何かコツがあるのでしょうか?

Q45 アジングでカウントをして鯵がいる双を探るなど聞きますが、よくわかりません。どのようにしたらいいんでしょうか?

Q46 キャスティングがうまく出来ない。コツを教えて下さい。サビキはアミエビに似てるから、鯵が間違えて食いつくのだと思います。となると、撒き餌にオキアミをまいてアジを寄せてワームで釣ろうとしても、やはり厳しいのでしょうか?

Q47 関東でのアジングポイントがなかなか見つかりません。もちろん時間、季節、潮、水温を考えながら探るのですが、攻略出来ません

Q48 宮城県でアジを狙ってますがメバルやクロソイ多くアジになかなか出会えません。同じ釣り方で山形では連発したのですが、釣り方のご教授お願いします

Q49 よく同じレンジをリトリーブするとか言いますが、どうしたら同じレンジをひいてこれるのかわかりません。なにかコツなどありますか?

Q50 アジングでエステルラインの0.3号を使っていますが、0.3号だとどのサイズのアジまで対応出来ますか?

Q51 なんでリールはダブルハンドルなんですか?

Q52 アジングをしようと出かけるのですが、毎回、メバリングになってしまいます。どうしたものでしょうか

Q53 風が強い事が多々あり、釣れる時もあるのですが、底も取りにくくアタリも全くわかりません。どのようにすればいいですか?

Q54 地元から一番近い小浜の釣姫漁港やその周辺へ行ってるのですが全く釣れません。良く釣れる時期や時間帯等あるのでしょうか

Q55 釣り場を決める際に重要視する情報はどんなことですか?

Q56 34のワームは色々な形があるのですが、使い分けはどのようにすればいいですか?

Q57 軽いジグヘッドになると底が取れませんし、飛距離も出ませんが、何かコツを教えて下さい。

Q58 どのくらいの大きさのワームまでいけるもんでしょうか?

Q59 夏はデイゲームがよいとよく聞きますがあまり釣れた事がありません。具体的なポイントや有効なメゾットなどが知りたいです。

Q61 ワームサイズによって釣り方を変えた方がいいのでしょうか?針とワームのサイズのベストマッチングはありますか?

Q62 アジングで何十回も釣りをしていますが、未だ坊主です。なんとか坊主を逃れたいですが、オススメのセッティングはありますか?

Q63 L字釣法やリトリーブの時のレンジキープできているかわかりません。なにかコツのようなものがあればご教授ください。

Q64 カラーローテ、ワームローテが大切と言うのを沢山聞いてきましたが、最近あまり必要ないんじゃないかと思い始めました。

Q65 L字釣法など色々誘い方がありますが、ロッドアクションする際リールを巻くタイミングがわかりません。

Q66 日中のアジングではどんなワームでどういう攻め方をすればいいのでしょうか?

Q67 JH単体を主にアジングをしており、今はノーマルギアのリールを使用してますが、ハイギアの必要性はあるのでしょうか?

Q68 サーフのブレイクに着いてるアジに対してのアプローチ方法を教えて下さい

Q69 レンジを探る時のカウントの取り方について、カウント開始のタイミングとカウントの速さについて教えて下さい

Q70 ワンキャスト毎にふぐにワームをかじられてしまう時、何か対策はありますか?

Q71 カウントダウンで任意のレンジを通しているつもりですが、いつの間にかうわずっていたり逆に下がっていたりします。何か良い方法はないでしょうか?

Q72 アジンガーだけが居るときだと自分にも釣れるのですが、サビキ釣りの人が来るととたんに釣れなくなります。どうしてでしょうか?

Q73 エステルラインのメンテナンスについて教えて下さい。使用後、水洗いはしていますがスグに巻き癖がついてライントラブルに繋がります

Q74 レンジについてですが、アジはそもそもレンジからどの程度を捕食射程にしているのでしょうか?また、合わせを入れるタイミングなども教えていただけないでしょうか

Q75 その場所にアジがいるかどうかの見極め方

Q76 ショートロッドを扱うことでどんなメリットが生まれ、逆にどんなことで不利になりますか?

Q77 バスタックルのウルトラライトのスピニングがあれば大丈夫ですよね?

Q78 34さんとナチュラムさんのイベントは今後開催予定はあるのでしょうか?

Q79 1g+リブの少ないストレートワームのリグで10m程沈めるには約何カウントぐらいでしょうか?

Q80 Sキャリーを使う際に適したロッドは何ですか?

Q81 ジグヘッドにリーダーを直結していますが、スナップを使わないのは何か理由があるのですか?

Q82 アジングでアジと仲良くなるには、どんな気持ち(感情)が有効でしょうか?

Q83 一つのロッド・リールでアジングする場合、0.8~1.5グラムのジグ単の仕掛けとメタルジグを使った仕掛けは共有出来ないのでしょうか

Q84 頻繁にライズしている状態で、沈めると全くバイトがありません。どのように攻略すべきでしょうか?

Q85 0.4号のエステルラインを使用しています。どのぐらいの重さのJHまで投げれますか?

Q86 豆アジを釣る時、あたりがあるけど掛かりません。ワームを小さくしても釣れない時は諦めた方がいいですか?

Q87 サーフでのアジングについて質問です。比較的シャローなエリアが多いので、縦を意識した釣り方が難しく思え、リトリーブ主体の釣りになりがちです。となると、バイトがあるが釣れないといったことがよくあります。何かコツを教えてください。

Q88 漂わせるようなアクションという表現をよく聞きますが、具体的にはどういう風なアクション・ロッドワークのことを指しているのでしょうか。

Q89 なぜジグヘッドからワームがズレると途端に食いが悪くなるのでしょうか。弓角の様なイレギュラーな動きで食いが良さそうに思えるのですが。

Q90 ライトショアジギングで尺近いアジが釣れたので次はアジングで狙いたいと思っています。
しかし、そのポイントが40gメタルジグで着底まで30秒前後、堤防には外灯なし(釣れたは朝マズメ)というポイントです。
そこでお聞きしたのが、①外灯のないポイントの狙い方や考え方②水深のあるポイントを探るコツや考え方

Q91 釣ったアジ(20cm前後)を持ち帰る時、塩氷で絞めています。本当は血抜きした方がよいと思うのですが、家邊さんは何センチくらいから血抜きしますか?

Q92 Sキャリーが0.4gのジグヘッドぐらいの沈下速度ということですが、先端のジグヘッドが軽ければVの字になると思いますが、への字になった方がアジングには効果的なのでしょうか



全くの初心者です。アジングを始めるにあたって、必要な道具、どういったところに行けばいいのか教えて下さい。

まずは道具ですね
初心者の方ほど細いラインといいますかラインが重要なんですね
ラインと竿とが重要なんですね
ですから初心者の方ほど細いラインを使ってほしいし
竿もアジングロッドといわれる専用ロッドを使っていただきたいということですね
やはりそこのところが非常に重要なところで
普通の釣りの場合初心者だから魚に切られてはいけないから太いラインを使うというのが一般的なんですけど
ことアジングに関してはラインの太さが釣果に直結してしまうんですね
太いラインを使ってですね軽いJHを投げたりすることが非常に難しいわけですね
そうするとそこで初心者の方がハンデをしょわれて釣りを始めることになってしまうわけですね
ですから初心者だから切れないように太いという考え方はアジングには当てはまらないんですね
できるだけ細いラインを使っていただいて
切れてしまえば繰り返し繰り返しやってれば切れなくすることは簡単なので
できればエステルのラインの0.2号から0.3号で始めていただきたいと
ロッドに関してはアジングをこれからずーっと継続してやっていかれるかどうかによって価格が変わってくると思うんですね
最初にもしお求めになられるんでしたら
弊社のロッドのことしか僕はわかりませんので
うちのロッドでいうならばLHR62ガイドポストというロッドがあります
このロッドで始められるのが一番いいのではなかろうかと思います
アジングをするにあたってどうやったらアジのアタリを感じたり
どうやったらうまく操作ができるかということをロッドのほうで結構やってくれるので
そのロッドを使っていただけたらたぶん大丈夫だと思います
どういった所へ行けばいいのか
お住まいの地域がわからないのでなんともいいようが無いんですけど
基本は港ですね外灯の点いた港
ただアジが入ってるか入ってないのかわからないので
基本サビキの人がいるとこは間違いないと思いますのでそこを目安にしていただいて
サビキでアジが釣れてるか釣れてないのかを目安にしていただいて入るポイントを決めていただければいいかと

34のロッドの中で最も潮流を感じ易いロッドはどれでしょうか?

潮流の変化というのはですね
JHの釣りの場合ですね
JHの重さの変化がわかるという事になってくると思うんですね
それはですね、もっともバランスの問題もあるということと
潮流が速いか遅いかによっても違うと思うんですね
もし遅い潮流の変化まで知りたいという話になりますと
かなり軽いジグヘッドを使わないとその変化がわかりにくいということになってきます
軽いJHを使ってその変化がわかりやすいロッドというのは
DFR-511ですね
このロッドが一番そういう意味ではそういう軽いジグヘッドの変化がわかりやすいというふうに思っております

雨の後は河川の近くを釣るとして、濁りがどの程度落ち着くときが良いのでしょうか?

これ比重の違いでですね
基本的には濁りは底には入らないんですね
ですから上潮は濁っていても底潮は濁っていないという状況になります
ですから底潮の方を釣られれば別段問題なく釣れると思います
濁りが取れなくても
そしてまたまっ茶っ茶の中でも魚は全然問題なく釣れます
あまり気になさらないほうがいいと思いますので
ただ、うねりとかそういうので底混ぜをしてる場合は
どちらかといえばシルエットがはっきりしてるワームのカラーですね
ソリッド系のカラーであるかグローの強いものですね
そういった物を使用する事によって攻略ができると思います
ですから濁りに対してあんまりアレルギーを持って接しないほうがいいと思います

サビキのアミエビに着いてしまった鯵の攻略はどうすればいいでしょうか?

これはですねサビキからでるアミエビの中にいかにワームを入れるかということで解決する問題なんですね
たいがい釣れない人はですねサビキの潮上に入っておられるんですね
潮上というのは潮の流れる方向、流れる上ということですね
だから右から左に流れてる場合ならば必ず左の方に入らないと釣れないわけですね
それはなぜかというとカゴからアミエビが出てそれがずーっと流されるわけですね
そこの中にアジが入りますね
ところが流れない反対側というのは全然餌が無いわけですからアジが行くわけがないんですね
だからサビキについてるということはアミについてるわけですから
そのアミの中にワームを通してやれば簡単に釣れるわけですね
ですから釣り座を見られた時にですね潮がどちらに流れているか
右の方に流れてるならば右側に入らせていただく
という形でやっていただければ釣れると思います
そこでもう一つ大事なのは深さですね
レンジといわれる部分ですけど
ウキが付いてるサビキであればウキ下を見ていただく
そしてなにも付いてないノベ竿でやっておられるんだったら
カゴまでの距離を測っていただいて
だいたいそこまでワームを届けていただくということが重要なんですね
その際にですねノベ竿なんかだったら沖へ放ることも無いもんですから
できるだけ軽いJHでですね
それをゆっくり沈めていただいて
そのアミエビの中に長いこと置くということを意識していただくと非常にイイです
とりあえずアミがドコにあるかドコに流れていくかということを想像していただいて
その中に入れることを努めていただければたぶん釣れると思います
その際に注意点としてですね
エサの人の横に入るわけですから必ず一言かけていただいて
ちょっと釣らせていただいてよろしいでしょうか?
という言葉をかけていただいてから入っていただくということが
マナー的にも大事だと思います
そこの所だけよろしくお願いいたします

フロートを使用してのアジングのコツを教えて下さい

基本うちの場合フロートは使ってないんですね
でフロートというのは基本的に上に浮く物だと認識するんですけど
アジが上に浮いてるという時はフロートを使ってやられてもいいと思うんですけど
フロートを使って遠くに放るとどうしても着水音というものが影響してくると思うんですね
ですから着水音に気をつけてアプローチをしていくという事が重要になってくると思います
うちフロートに代わる物としてSキャリーという物があるんですけど
このSキャリーという物は遠くに浮いてるアジであったり
あるいはスローな釣りをしなければいけない場合ですね
スローにじわーっと沈ませるようなそういった時によくSキャリーを使うんですけど
フロートよりはSキャリーのほうがアジングには向いてるのかなというふうに思います

ラインで悩んでいます。エステルが推奨されているみたいですが、フロロではダメなのでしょうか?ショアジギ、エギング、シーバスとやっているので、どうしてもラインが細いのでリーダー結束が煩わしく思います。フロロなら直結で楽そうなのですが

別にフロロでも問題はないんですね
問題はないんですけどフロロ2lb.3lbラインようするにリーダーがいらない太さだと
どうしても難しくなりますアジングが
フロロでも1lbぐらいのラインになってきますとリーダーを結ばないと切れるということになりますので
そういう点ではエステルでもフロロでも同じになってくると思います
2lb.3lbラインはなぜ難しいかといいますと
ラインが太いほど軽いJHを遠くに飛ばすことができない
やっぱり風の抵抗であったりガイドの抵抗であったりそういったものが大きくなってくるので
どうしてもラインが細いほど有利になってきます
その有利差を覆すだけのテクニックを持っておられれば問題ないんですけども
昔からフロロの2lb.3lbを使ってアジングをされてる方
その方たちはそういうのに慣れておられます
ですからそれに対応する術をお持ちでいらっしゃいますけども
初心者の方はいきなり太いラインでそれに対抗できるだけの術を得るにはかなりの
年数が必要になってくるんですね
年数をかけるのがいいのかリーダーを結ぶ手間がいいのか
それはご自分で考えていただければいいと思いますけど
はるかにエステルを使ったほうがアジは早く得ることができるのではないかと思っております
できることならばエステルを使っていただいて0.2号0.3号ですね
それぐらいでやられたら
まずアジが居る場所でやられたら確実に獲ることができると思います
それぐらいエステルの優位性というものは動かないと思いますね
やっぱりフロロで1lbラインとなってきますと
かなり伸びが出てきてしまうんですね
エステルの場合細くなっても伸びそれほど顕著ではないので
比較していただくとよくわかるんですけど
伸びますとどうしても合わし遅れとか
水深があって水圧がかかってリグの操作感の違和感とかそういったものも出てきます
ですから伸びがないほどいいわけなんですけども
伸びのないPEなんかですと今度は逆に比重が軽いものですから浮いてしまって釣りにならない
そういったことまでトータルで考えると
やはりエステルが一番いいのではないかと思います

海釣り公園など、サビキ釣りの人が多いところでアジングを釣るにはどうすればいいのでしょうか?

基本的にサビキ釣りの人の横でやる場合はですね
必ず潮下に入らないと釣りができません
潮上に入ってしまいますとアジがどうしてもサビキのアミエビについて動いてしまいますから
潮下にアジが動くわけですから潮上でやっても釣れないんです
ですからサビキをやってる人の潮下でやるということですね
それと人が多い中でやる場合ですね基本的に
あんまりキャスト方向を変えるということはできないわけなんで
潮下に入られてサビキの浮き下の距離を見られて
それにJHのレンジを合わせるということが重要になると思います
魚をかけたらすばやく取り込むということ以外は方法がないかなと思います
なるべく横に走らされて隣の人とラインが絡んでしまったり
そういうことにならないように注意しながらそういう釣りを心がけないと難しいかなと思います
普段0.2号を使っておられる方なら0.3号など太いラインにしていただいてドラグを締めて
HITしたら一気に抜くというような形をするほうがいいかなと思います

アジングは夜が定番ですが、我が家のルールで夜の釣行はNGです。デイアジングには本当に苦労していますが、そんな中でも勝利する方法があれば是非教えて下さい

これ場所によるんですね
例えば日本海とかですとデイアジング十分成立するんですね
結構昼間にアジがいます
太平洋岸、瀬戸内なんかの場合はデイアジングができる場所が限られるわけですね
アジがいるかいないかがキーになってくるんで
アジがおればデイもナイトも一緒なんですね
釣り方もまったく一緒で釣れるんですけども
ただアジがいなければどうしようもないと
まず必要な条件として潮が通る所ですね
潮が通ってベイトが入ってくるなりして
アジが捕食をしている
そういう場所を探すしかないということなんですね
あとはシェード(影)の部分ですね
堤防の際、あるいは船の際
要するに影になってる部分ですね
そういった所を日中探すのがメインになってくると思います
ただそこらへんをどうやって釣っていくか
できるだけオープンな場所ではアジは釣れないと思います
何か障害物がある所そういった所に昼のアジはつきますので
そういった所を探していただくことが重要になってくると思います

アジングは夜釣りがメインと聞きますが、夜中に釣りして眠くなったらどうしていますか?

帰ってます
基本的にですねいろいろ考えてるんですね
アジングというのは答え合わせができる釣りなんですね
今僕がやってるのは海の中をイメージしてですね
潮が流れてきて潮に乗って餌が流れてきてこういう風に溜まっていくだろう
こういう所に沈んでこういう所にアジが食べているだろう
そこにワームを投げ込んでそこで釣ったらどうだろうか
そういう事を常に考えながらやってるんですね
考えてることの答えが魚が釣れるということなんですけど
その答え合わせをするのがすごく楽しくて
そのイメージに沿った釣りをずーっとしてるんですね
そうやってだんだん魚が釣れることによって
そのイメージが確立化していくわけですね
やっぱりそういうことするのが楽しいので
眠くなるというのはほとんど無いですね釣りをしてる時は
帰りの道中であったりそういった時は眠たくなりますけども
基本釣りをしてる時はそういった事ばかり考えてるので眠くなることはほとんど無いです

アジが表層、表層直下で補食していて軽いジグヘッドでは届かない距離の時はどう狙えば良いでしょうか?重くするとレンジからすぐ外れてしまいます。ワームを大きくするとシルエットの問題なのかバイトは極端に減ってしまいます。アシストは極力使いたくありません。

そういう時のためにSキャリーというものがあるんですけど
Sキャリーというものはですね
0.4gのJHと同じ沈下速度なんですよ
それぐらいで沈んでいきます
ですから0.5gのJHを使いますとJHが引っ張る形でSキャリーを引っ張り沈めていくわけですね
Sキャリーを支えることによってJHはスローフォールができるわけですね
そういう釣り方をしていただきますと
この状況だと釣れると思うんですけども
Sキャリーの重さが1.5g~4gまであるんですけど
これはもう飛距離と考えてください
1.5gも4gも同じ沈下速度です
たんに重さの変化は飛距離だと思ってください
釣りになられる場所が30m離れてるとかいうふうになれば3gぐらいを選択していただければ
十分30mは飛んでいきます
ですからそういうふうな状況のもと
アジがいるであろう場所より若干沖へ投げて
そっから手前に持ってきてどうやって釣るかということになってきますね
基本ロッド操作でですねSキャリーを浮かせるように上のほうに突き上げますと
水面直下をずーっと漂います
そうするとあとはJHの変化だけなんで
そこをどういうふうにしていくかという形で攻略ができると思います

梅雨、台風など、かなりの海況の変化などに今まで河口近辺で釣れてたアジはどのような行動をとる事が多いのか。デイアジが釣れてるポイントで夜反応がない。そういう偏食的なアジが夜間どのようにしているのか知りたいです

まず雨ですね
雨が降って濁ったという状況の時にですね
水温の変化で動くことはあっても
雨が降ったことによって動くことはないと思います
それは比重の問題でですね
海水と真水の比重の違いでですね
どうしても下のほうは澄んでます
ですからレンジをちょっと下のほうを釣っていただければ問題なく釣れると思います
雨が極端に降って困るのは
冬場とか水温が急激に下がるときですね
そういった時はやはり釣れなくなってしまいます
夏場なんかの場合はまったく関係なくって
アジは川にも入ります
ですから真水にも抵抗を感じてないと思いますので
濁りがあっても問題なく釣れます
夕方と夜のアジの違いですね
これはまったく別物です
夕マズメ朝マズメの時間帯というのは
特に日本海側がそうなんですけど小魚を追いかけて入ってくるんですね
そういったパターンで入ってきたらそのまんま抜けてしまうです
抜けてしまってまた夜は夜のアジが入ってくる
ですから夕方のアジと夜のアジは釣り方がまったく変わります
それはなぜかというと餌が変わるからです
夕方のアジは魚とか動くものを相手にしてるわけですね
動くものを相手にしてて、なおかつ腹が減ってる
活性が高い状況なんですね
ですからJHなんかでも動かしてやることによって反応してきます
たいして夜の場合はですね
ほとんどの場合プランクトンを食べています
いわゆるアミパターンというやつですね
アミパターンのアミというのはプランクトンのことなんですけど
動かないんですね。逃げない
逃げない物を食べてるわけですから夕方の釣りのようにJHを動かしてしまうとですね
動くものに対してまったく反応しないわけですね
ですからどちらかといえばジーっとした静の釣りをしなければまず釣れないという
ですからアジの種類が変わったと思ったほうがいいと思います
考え方を変えていただくと釣れると思います

ロッドでは感じ取れない。ラインに出るアタリの取り方。常夜灯がない状態での軽量リグのボトムの取ったかどうかの判断

基本的に無理ですね
無理なんですけど僕はそういう場合
リールのスプールからラインが出ていくところに手を添えてラインがずーっと出て行くのが止まったり
あるいは走ったりする変化、それはそこで感じることができます
基本的にはかなり細かく5カウント、10カウントと順番に上から探っていくものですから
あんまり途中で食べてくれるとかそういった事を感じることは少ないですね
例えば釣りをしてて変な違和感があった時は
5のレンジで感じた時は3のレンジでやってみたり8カウントまで落としてみたり
という風に前後を細かく探ったりするようなことはあります
ですから軽いJHを使えば5カウントと10カウントの間が狭くなるわけですね
重いJHを使うと5カウントと10カウントの間が深く広くなります
ですからそれを軽くすることによってより精度を上げていくというようなことをしてるわけですね
そこらへんをうまくやっていただければロッドで感じるようになってくると思います
ボトムの取り方ということなんですけど
ボトムを取ることは基本僕はないんですよ
ボトムに確実にアジがいるというならばボトムを取りますけど
僕らはボトムを探してるのではなくアジのいる場所を探してるわけですね
ですから5のカウント、10のカウント、15のカウントと順番に落としていって
あれ、いつのまにかボトムついてたわ
という形でいいと思うんですね
そういう形でしか僕らはやってないんですよ
もしボトムを取るとなるとテンションフォールしかないんですね
テンションかけた状態でずーっと落としていってボトムについたらテンションがフッと抜けると
それでボトムに着いたか着かないかを知れるかわかりませんが
あんまりそんな事する必要ないと思います
例えばボトム取りたければほっとけばいいんです
20カウントでも30カウントでもほっとけばいつかはボトムつきますから
そういう感覚でいいと思いますよ
アジがボトムにしかいないということは絶対ないですから

アジングを始めるのにあたり、初めての一本はどこのメーカ−のロッドで長さはどのぐらいが妥当ですか?予算は3万円以内で1位から5位のランキング発表(オススメ理由を含め)していただけたらありがたいです

まことに申し訳ないですが
34のロッド以外は知りません
よそのメーカーのロッドを触ったこともなければ振ったこともないので
比べようがないんですね
うちのロッドでいわせてもらうのであれば
お客様が今後アジングをされるのかどうかですね
続けるつもりがあるかないかというところだと思うんですね
入門用のロッドもありますし
そっから順番にグレードアップされていくという形でもいいですし
最初から上級機種を使っていただいてそれを使い込んでいただくという形でもいいと思うんですけど
うちのロッドの場合は初心者の方が最低限アジングができる装備は
ガイドポストシリーズという
いわゆる入門ロッドなんかをしております
ですから我々が使ってもなんの遜色もないロッドだと思っております
だいたいガイドポストが18000円くらいLHR62というロッドですね
LHR69というのが最近出したんですけども
これはSキャリーまでは使っていただこうと少し長い目にしたわけなんですけども
これで23000円ほどです
ですからこの2本のロッドどちらかを使っていただくと初心者が今後アジングを
まったく問題なくお使いいただけると思います
やっぱり安いロッドだからといってアタリがわからないとか
バランスがとれてないとかいうふうになってしまいますと
どうしてもアジを釣ることができないんですね
だいたいアジングというのは道具が7割くらいかなと僕は思ってるんで
あと2割はポイントで1割は腕だと
今のアジングというのはどちらかといえば動かさずじーっとしていれば
勝手にアジが食べてくれるという釣り方なんですね
釣り方自体はそれほど難しくないのでロッドでいろんな情報をもらって
そこにアジがいるだろうというポイントまでロッドで探していって
そしてそこに止めておいてアジに食わせるという簡単な方程式なんです
ですからロッドの性能というのはすごく大事になってくるわけなんですね
そういった意味でうちのロッドを使っていただければそういった事がわかるだろうと思います

アジングのあわせ方がわかりません。何か良い方法がありましたら教えて下さい。

簡単です
合わせる必要はありません
今のアジングをいうのは餌がプランクトンがメインなんですね
夕方とか朝方とかマズメ時は別としましてですね
メインの夜の場合はほとんどがプランクトンを食べてます
プランクトンを食べてるってことはプランクトンの濃度が濃い所と薄い所があるわけなんですけど
その濃度が濃い所でアジが餌を食べてるわけですね
そうするとそこを釣る時にテンションをかけた状態でずっとラインを張ってるわけですね
張ってるわけですからアジの当たりがあったときに合わせる必要はないんです
そのままスッと張るだけでいいです
5cmです。5cm張るだけでフッキングできます
それが大事なことなんです
そこでガッと合わせるとアジがいるプランクトンの濃度が濃い範囲からJHが出ちゃうんです
その合わせで釣れれば問題ないんですけど
ミスバイトだった場合JHが遥か遠くに行ってしまうわけですね
そうするとアジは追いかけてこないんです
だから少し張るだけ
5cmくらい張るだけだと仮にフッキングに失敗してもまだJHがそこにあるわけです
まだそこにあるわけですから次のアジが食うわけです
その可能性があるわけですね
ですから大合わせをするメリットは何にも無いんです
もしそれがアジではなく岩だったり障害物だったりするならば
大合わせする事によってロッドの破損、ラインブレイクいろんな悪い事が起こるわけですね
ところが5cmくらい合わせるだけだったらロッドの破損も起こらないし
ラインブレイクもほとんど起こらないわけですね
仮に大きな魚だった場合はビックリしてもの凄い勢いで走ります
でも小さな合わせでスッっとやったら
彼らは驚くことがないんですね
そうすると暴れ方が少なくなります
そういった意味で最初の機先を制することができるわけですね
そういった意味でも小さく合わせることが非常に重要になってきますから
大きく合わせる必要はまったくないんです

アジングの仕掛けを図解で分かり易く説明して下さい

これは非常にわかりやすい
ロッドとラインとJH
これだけでいけるわけですね
非常にシンプルです
これが僕らのいうアジングの基本的なスタイルです
JHの重さを変えていくというわけです
ラインがあってJHまで一直線なんですね
それゆえにシンプルゆえに色んな部分で
ラインが細くないといけなかったり
ロッドのバランスが取れてないといけなかったり
いろんな条件が入ってくるわけですね
シンプルゆえに非常に繊細な部分というところでもあります

アジングを始めようと思いますがどのルアーでどれぐらい揃えたら良いでしょうか?オススメのセットをナチュラムコラボで発売していただけたらありがたいです

日本国中いろんな所にアジがいるわけですね
お客様がどの地域でどのような場所でやっておられるかということが重要になってきます
僕の場合は日本中まわっておりますので
だいたいココでやろうと思ってると言っていただければ
そこの事をご説明できるんですけども
基本はJHとワームとラインですね
これで基本どこの地域でも釣りはできると思うんです
どのルアーで といわれると非常に困るんですけど
JHは今アジング用に3種類あります
ダイヤモンドヘッド、ストリームヘッド、ザ豆と3種類あります
どれを使っていただいても大丈夫です
ただオールマイティでパイロット的に使うならストリームヘッドがいいかなと思います
よく使われるサイズというのが1.3g,1g,0.8gこれが一番よく使われると思います
そこから少し軽いもの少し重いもの
というふうに上下に範囲を広げていただければより良いかなと思います
ワームに関してはですね
やはりカラー的には「にじ」「あめいろ」「はなちらし」この3種類ですね
あと一つ言わせてもらえれば「こうはく」というのがあればいいですね
この4種類ぐらいがあればたいがいのアジは反応してくれます
ですからこの4種類を使っていただいて、形はその時の状況に応じます
ですから一番どこでも使えるのはタープルが一番使えるかなと思います
タープルを使っていただいてそのカラーを用意していただければ
たぶん大丈夫だと思います
ですからもう少し具体的にですね場所を言っていただければ
こちらとしてももう少し具体的な話ができるとは思いますけど
僕が一番最初にいろんな地域に行って使うのが
ストリームヘッド0.8gにタープルの「にじ」を使って始めるというのが定番です

アジングロッドを買う時、最初の一本はどんなのがいいですか?

アジングをどこの場所でやられるかという事が非常に重要なんですね
例えば瀬戸内海なのか日本海なのかあるいは太平洋岸なのかによっても違ってくるんですね
いつ釣りをするのか
例えば「マズメ時しか釣りをしないんだよ」とおっしゃる場合と
「夜も釣りをするんですよ」という場合で全然違ってくるわけですね
夕方の場合はどちらかといえばキビキビと動かしたい
魚を餌にしてることが多いですから、魚が逃げまどう形を演出したいので
ロッドは張りのあるものでルアーとティップをリンクさせて動かすということが
非常に重要になってきます
対して夜の場合はですね
メインの餌がプランクトンなんですね
プランクトンは逃げないですから
プランクトンの群れの中に長いことJHを置きたいわけですね
そうすると必然的にJHが軽くなります
その軽いJHのほうが長くテンションフォールができるわけですね
ですからアミエビの中にJHが入っていったらアジと遭遇するチャンスが増えるわけです
ですから軽いJHを使うわけですけど
その操作性がいい物がいいわけですね
ですからどういった形で使われるのかという事がまず知りたいですね
例えば34のロッドでいわせていただくならば
キビキビ動かせるロッドとなると
入門用ロッドですとガイドポストシリーズですね
LHR-62なんかは割とキビキビ動かしやすいと思います
もう少し上級機種になると
HSR-63もそういったものも使いやすいですね
どちらかと言うとスローな釣りという形になりますと
DFR-511 LHR-69 といったロッドが割りとスローに動かせます
ですから初心者の方がこれからアジングを始めようと思っておられるならば
どういう形でどこの場所でやられるかをもう少し詳しく教えていただけると
またご回答させていただけますのでよろしくお願いいたします

ユルユルドラグの謎:口切れを防ぐ/急なツッコミをいなす..などなど、理由はともあれ各種メディアで披露される有名アングラー樣方の真似?とも思われる「ユルユルドラグアングラー」は必須事項なのでしょうか?(当方ピンキー0.2号、ドラグはカッチリ締め込んでますが全然問題ないです)

基本ですね色々な釣り方があると思うんですね
もちろんドラグを締めて使われる緩めて使われる
それはケースバイケースで問題ないとは思うんですけど
アジングの場合は突然シーバスが釣れてみたり色々な物が釣れることがあります
そして合わせ方というのも人それぞれ違うわけですね
僕らはあんまり合わせない
張るだけでフッキングできますよという話なんですけど
やはり大きく合わせたいという人もいます
大きく合わされた場合エステルの0.2号ぐらいになってきますと
合わせ切れということも生じてきます
合わせ切れを防ぐためにドラグを緩めてほしいという話をしております
ただ基本的にどれぐらいが適切なのかというのがわかっておられない方もいます
ですからドラグを極端に緩くされてる方もいます
問題は豆アジを釣るのに極端にドラグを緩くされてる方もおられます
ですから一概にドラグを締めなきゃうるさいぞとか言えない部分もあるかなと思っておりますので
そこらへんは人それぞれの感性とやり方だと僕は思いますので
そこらへんご了解をお願いします

アジングを始めたいのですが、メバルロッドは持ってます。アジングロッドとメバルロッドの違いを教えて下さい。アジングの時期も教えて下さい。

メバルロッドでアジングができないか?という話ですね
できないことはないです
できないことはないですがほとんどのメバルロッドは巻きの釣りをする、リーリングですね。
メバルがJHを咥えた際に違和感が無くなるようにティップがやわらかいわけですね
ところがアジングの場合はですね
JHをフォールさせてアジが咥えた瞬間に合わせるという釣り方なんですね
メバルはどちらかいえば巻いてる時に咥えたのを違和感なく合わせる釣りなんです
基本的にメバルは向こう合わせみたいな形になるわけですね
対してアジングはこちらからかけていく形になるんですね
そこがメバルとアジの一番の違いになってきます
そうするとですね同じように違和感なく食わせるのか
こっちからかけるのかの違いで竿が大きく変わってくるわけですね
なぜ変わるかという話なんですけども
こちらからかける場合にメバルロッドの柔らかさが邪魔になるわけです
極端な話ティップとJHがリンクするのがいいんです
レスポンスよく動くほうがいいわけです
アタリがあった瞬間あわせたいわけですから
ですから曲がらないほうがいいわけです
ところがメバルロッドというのは曲がるわけですね
そうすると合わせてもティップが吸収するのでJHが動くまでにタイムラグが出るんですね
そのラグが許容範囲なのかによって釣れる釣れないがわかれてきてしまうわけですね
ですからメバルロッドでアジングをするのが難しいのはソコなんですね
最近のアジングロッドというのはどんどん柔らかい傾向になろうとしてます
アジが減少してきたということもありますし
1匹でも釣って楽しみたいということで曲がるほうが楽しいんじゃないだろうか
ということで曲がるようになってきてます
ですがそれは全体が曲がるようになってます
メバルロッドのように先だけが曲がるのとはまったく意味が違ってくるわけですね
全体が曲がるものですから合わせ遅れをどうやってカバーするかという観点からそうなっているわけです
ですからレングスを短くしてレスポンスを良くしていくという方向で今のアジングロッドは
短く柔らかくなっているというのが今のアジングロッドの傾向です
全体を細身にして作ることによって軽いJHの存在感がすごくわかるようになるわけですね
そういう事でメバルロッドとアジングロッドの違いがどんどん顕著になってきてると僕は思うんですけど
ですからその辺のことを考えていただいて
できるかできないかを判断していただければと思います

アジングの時期ですか
これは日本全国広いんで
例えば愛媛県や九州なんかもそうですけど
一年中できます
対して東北の方になってきますと
もう12月くらいになると雪でできなくなりますよね
で12月から4月くらいまではお休み
そっから4月から11月いっぱいくらいはアジングのシーズンというふうになってきます
それは地域によって変わってきますので
質問者さんがどちらの地域のことを言っておられるのか聞いてもらえれば教えることはできます

その日釣れるレンジ(水深)の探り方はどうやって見つけていけばいいでしょうか?

それはもうカウントダウンというやつですね
着水がゼロです
着水したと同時にカウントをはじめます
1.2.3.4.5というふうに
5のレンジから始めるわけですが
みなさんやっておられるのを見ると
5のカウントをしてからベールを戻して釣り始められるんですね
ベール戻したりしてる間に6.7.8と落ちてるわけです
それでは5のカウントのレンジは探れないわけです
5のカウントをやろうと思ったら
着水と同時くらいに動き始めておかないと無理なんですね
10カウントですと6か7カウントで動作を始めておかないと間に合わないです
5カウントから釣り始める
10カウントから釣り始める
という風に5カウント刻みで僕は探しています
そしてその探してるところで
10カウントでちょっと違和感を感じたら
10カウントの前後8カウント12カウントを細かく探るようにしてます
そういうふうにやれば見つけられると思います

ルアーでトラウトやシーバスもやっているのですが、アジングを始める際に代用出来るものはありますか?また海キャンプの一環として考えているので、必要最小限の道具や装備を教えて下さい

シーバスの物に関してはアジングと共有することは難しいと思いますけど
トラウトに関しては最近はエステルラインもトラウトに使われてます
ですからそこらへんの所は共有できる部分もあるのではなかろうかと思いますし
ロッドに関しても共有できなくもないと思います
トラウトに慣れておられる方は巻き合わせとか合わせ遅れも無いようにやっておられますので
そういった意味では共有できるのかなと思います
ロッド、リール、ラインそこらは共有できると思いますので
そういった物を使っていただければいいと思います
アジングをするにあたっての最小限の道具というのは
竿とリールあとはラインとJHとワーム
とても単純にこれだけです
これだけあればできますね
あとはヘッドライトの類ですね
ハピソンさんと一緒にインティレイというものを開発したんですけど
インティレイという道具はですね
僕らが一番困ってたのは首からかけたかったんですね
頭に着けるということが非常に抵抗があって
首からだとすべてのところが使いやすかったので
まず首かけ式というものを作ってもらおうかと思ったんですね
その次に重要なのが散光なんですね
ライトが広く拡がる
そうするとですね例えばキャンプなんか行かれても
夜の道を歩かれる時にですね
集光を使ってると道が見えないんですね
周りが見えないと非常に怖い
そうすると散光のように全体が拡がって明るくなりますと
昼間と同じような感覚で歩くことができるんですね
そういった意味で非常に歩きやすい
そういったライトですね
その散光をメインにしたライトなんですけど
とても明るいライトです
あれを持っていただくといいかなと思いますね
あとですねアジを掴むものですね
アジの場合ちっさい魚で毒があるわけでもないんですが
ただゼンゴというところが痛いんです
あれで手を切ったりしますからできれば素手で握られないほうがいいかと思います
ですのでアジを挟む道具ですね
そういった物を持っておられたらいいかなというふうに思います

リールのハンドルやバランサーを使用する事のメリットを教えて下さい。感度はロッドの精度でかなりカバー出来ると感じてますが、キャスト精度にも関係しますか?メリットを十分に理解出来ていないので導入に躊躇してしまいます

ハンドルやバランサーを使用することの一番のメリットはバランスなんです
要するにロッドにリールを付けた時のバランスです
それはなぜかと言いますとですね
例えばリールフットの前でバランスを取りたいとします
そこで水平になるようにバランスが取りたいとします
なぜかと言いますとですね
潮の変化とかそういったものを感じれるものというので
JHの重さの変化になるわけですね
JHの重さの変化ということはわずか0.5gとか0.8gの重さが重くなったり軽くなったり
感じなきゃいけないわけですね
例えば潮が流れてきてる所ぶつかっている所あったとしますね
そこにJHを持ってきたとき流れに乗ってるから軽いんですね
反対の潮にぶつかった時にJHの抵抗が増すわけです。重くなるわけですね
つまり軽い物が重くなった瞬間が潮目なんです
潮目というのは大事で、そこにプランクトンが溜まってくるんですね
僕らは潮目の位置が知りたいんですね
そのために漠然と釣りをしてるように見えますけど
JHの重さが変わる場所を感じながら探してるわけですね
その時に重要なのがロッドバランスなんです
ロッドは天秤なんですね
バランスが取れてるとわずかな変化が感じ取れるわけです
ところがロッドが軽くてリールも軽い
となるとティップ側が下がるんですね
フロントヘビーということになります
このフロントヘビーという状況になりますとですね
0.5g0.8gの変化が非常に分かりにくいんです
これがしっかりバランスが取れてると
わずかな変化も感じ取れるんですね
ですからリールを重くして重心を取るためにバランサーやハンドルがあるわけです
34のバランサーは外重心にしてます
ハンドルも外重心なので
これで左右のバランスを取ってるわけです
前後左右すべてのバランスを取ることによって
より細かなJHの変化がわかりやすくなるわけなんです
その為にハンドルやバランサーが必要だと申してるわけです

漁港内でのアジングで魚影があるにも関わらず釣れない時にはどう考えて釣ればいいのでしょうか?うまくできているとは思いませんが、レンジを意識してジグヘッドの重さやワームカラーなども色々替えています。周りのアングラーは釣れているのに、自分はあまりヒットしない事が多々あります

いろんなパターンがあります
自分が釣れてるのに人が釣れない
それは多々あることなんですよ
立ち位置によって潮目ができたりできなかったりするわけですよ
潮目というのは非常に微妙なものなんです
目に見えるような速い流れと速い流れがぶつかって起こるような潮目はほとんど無いわけです
ゆっくり流れてるものとゆっくり流れてるものがぶつかってフワフワとできるような潮目が多いわけですね
そうすると1m横でやっても釣れないわけですね
これがポイント的な事ですね
アジにワームを見せる意識をしてるかしてないかです
ルアーだからアジにバレてはいけないと思ってやたらに動かされる
やたらに動かしますとですね
どうなるかといいますと
どんどん前に移動するんですね
せっかく潮目の中に入ったワームが出ちゃうんですね
出ちゃうとアジは追いかけて食わない
ということでよく動かされる方は釣れないです
ロッドからラインが出て
逆にジーっとしてる方のほうが釣れたりします
具体的にどうやってるおられるかがわかりませんので
代表的なことを言いました

アジングでは0.2号程のラインを使用しますが、よくライントラブルを起こします。ぶわっとなってしまい、ほどくのに時間がかかったりラインを切ったりして対応しなければならない。軽いジグヘッドですので、そうならないようにキャスト後に何かしたりしてるのでしょうか?

なぜなるかといいますと
投げた後の状態というのはラインが弛んでるんですね
そのまんま何もせずにリールを巻いてしまいますとですね
弛んだ状態から巻いていくとラインが張ってきて
JHの重さが乗ってきます
そしたらそこからはテンションかかって巻かれるわけですね
とすると下が緩くなって後になるほど締まってくるような状況になるわけですね
下がグスグスで上が固いということになりますと
今度投げた時にですねグスグスのところから纏まって出てしまうわけですね
それでブワーっとなってバックラッシュというふうになるわけですね
これを防ぐ為にですねどうするかということなんですけれども
まず一つのやり方として
投げた後ラインを少し手でひっぱって巻き始める
という風にすれば締まった状態から巻いていきますから
バックラッシュしにくいと
もう一つのやり方は
投げられた後に巻く前にロッドを煽ってラインを真っ直ぐにして
その状態から巻いていただくとバックラッシュを起こしにくいと
その二つぐらいの方法でほとんど大丈夫だと思います
一度お試しください

キャストが出来ない初心者がする場合、足元でのアジングは落としてからの誘いはどのようにしたら良いのでしょうか?

まずキャストができないのは非常に釣りにくいと思いますから
キャストを練習していただきたいと思います
うちからアジングガイドセットというDVD入りの商品があります
その商品の中には投げ方ですね
初心者の方が一番難しいと思われる軽いジグヘッドの投げ方であるとか
そういったものの解説も入れておりますから
よかったらそちらを参考にしていただくと投げれると思います
だいたい30分くらい練習されれば
どのような方でもある程度までは投げれるようになると思いますので
よかったら参考にしてください
足元のアジングですね
落としてからの誘いをどのようにすればよいのでしょうか?
基本はテンションをかけて扇状に落としてやればいいです
ただ落とすといっても狭い範囲ですので
ある程度のところまで落としていただいて
下からゆっくり巻き上げてくる感じですね
じわーっと上げて止めて上げて止めてという形で止めた時にアタリが出る形になると思いますので
そういうふうにしていただくのがいいかなと思います
ただやはり投げられないと釣り自体が面白くないと思いますので
やはり野球でも素振りをしたりキャッチボールをしたりするわけですので
テニスでもやっぱりラケットの素振りというのはするわけなんですね
釣りも同じですのでぜひ練習をしてみてください
そうすることによってもっと釣りの楽しさが増えてくると思いますので
よろしくお願いいたします

ポイント選びで重要視する要素を1位から3位まで教えてほしい

これはですね
僕らが何も知らない場所に行った場合ですね
一番最初に何を見るかというと
GoogleMapをみるわけですね
衛星画像をひらきまして
そこでブレイクの位置を見ます
ブレイクの位置というのは沿岸の海が濃くなってる部分ですね
深くなってる位置を見るわけです
それともう一つは川も見ます
ブレイクと川を見てそこで判断をいろいろしていくわけですね
ブレイク位置が近いほど魚は岸に寄りやすいんですね
で、川がないとアジは入ってきません
その要素を絡めながらこの辺は釣れるんではなかろうかとポイントを探していきます
もっと小さなポイントということであるならば
港の中のポイント選びというふうに考えるとするならば
やはり外灯ですね
夜の場合は外灯になります
あとゴミが溜まってる所ですね
ゴミがどこに溜まるかというところを見て判断します
1.2.3位というよりも
その状況状況に応じてその場所を選ぶというふうに考えているので
どれを優先的に調べるかということはないんですよ

ジグヘッドの引き重りによって、潮が流れている層を判断されると思いますがジグヘッドが重く感じるのが潮流によるものなのか水深によるものなのか判断の仕方を教えて下さい。

要はですね水圧という部分はですね結局は一定なわけですよ
最初入ったレンジのところから引いたときの感覚が重いか軽いかというところだと思うんで
そこを覚えておけばあとはその変化を知りたいわけなんですよ
僕が知りたいのはその変化なんですよ
ロッドでJHを支えててフッと軽くなるクッと重くなるという変化の場所が知りたいわけなんです
ですから水圧によるものなのかを考えたことがないんですね
水圧によるものならばずーっと重いわけです
ところがそれがフッと軽くなる
水圧と関係ない条件で軽くなるわけですから
そのポイントを見つけられればいいわけですので
あんまり水圧を気にしたことはないんです

①フロートを使用しての具体的なサーフアジングを教えてほしい②マズメに絡まない時間帯アジって何処で何してるの?釣れるの?教えて下さい。

まずフロートを使用しての具体的なサーフアジングなんですけど
サーフアジングというのはカレントといいまして離岸流が流れるわけですね
できればその離岸流があるところでやってもらいたいんですね
基本的に距離というのは場所にもよると思います
サーフだといっても真っ暗の中やるのかあるいは明かりがある中でやるのかによって違ってくると思うんですね
明かりの中でやるんであればその明かりの範囲を攻めればいいわけで
明かりがない場合ですと今度は地形的変化を見ていかなければいけないと思います
たとえばブレイクや砂浜なら溝が掘られています
その溝の縦にいるのか底にいるのか横なのか
そういった意味でどこを狙うかというのも変わってきてしまう
ですからサーフだから浮かして釣るわけでなしに結構サーフのボトムについたりもします
ですから僕らはあんまりフロートリグを使いません
使わずにジグヘッド単体で釣ることが多いしジグヘッド単体でできる範囲に入ってくることが多いです
マズメに絡まない時間帯についてなんですけど
この方は日本海側に住んでおられるのかな?日本海なんかの場合だと夕マズメ、朝マズメにはいってきたアジは
一気に抜けてしまいます
抜けて夜は夜で別のアジが入ってくると考えてください
夜のアジは外灯についています、そういった所に入ってきます
入ってくるアジがいる所といない所がはっきり分かれます
日本海の場合だとその傾向が特に強いですね
これが瀬戸内海であったり豊後水道であったり宇和海側ですと
外灯についた居つきのアジが入ってきます
日本海の場合は外灯につくアジとつかないアジがいまして
外灯につくアジがいればそういうふうに外灯周りで釣れると思います

関門等の流れが速い所では最初に何gのジグヘッドを使うのか、ジグヘッドが流されてリフトアンドフォールをする感覚がよく分からない時は流れの穏やかな場所でするのがいいのでしょうか?

流れの速いとこで最初何グラムのJHを使うのがいいのかっていうのは
ケースバイケースなんでなんとも言えないんですけども
だいたい1.3gから1.8gの間で最初始めます
JHが流されてリフトアンドフォールをする感覚がよくわからないということですが
たぶんJHが浮いてます、浮いてますから感覚がわからなくなってしまうんですね
だからどうするかということなんですけど
自分よりも潮下に流れた場合ラインを送りながらリフトアンドフォールをします
リフトアンドフォールという感覚じゃなくラインの放出をを止めるという感じです
止めて離して止めて離して
止めた瞬間にスッと浮きますそしてまた離した瞬間にスッと沈みます
これの繰り返しです
こういう形でやらないとそのまんまロッドを止めたまんま
止めちゃうと全部浮いちゃいます
一回浮いちゃうと今度沈ませるのが大変です
なかなか沈まないんです
ですからほんの少し浮かせるというイメージでやらないと
絶対に浮いてしまうと感覚がわからなくなってしまう
ですからそれができるJHの重さを選択していただくといいと思います
それとあんまり潮の速い所いうよりもちょっとヨレて曲がって緩くなってる所とかそういう所にアジがつきやすいとは思います
そういう所を探すのも一つの方法だと思います

アジングを昨日より行ってます。なかなか上手くレンジを刻む事が出来ないのですがコツを教えてください。

レンジを刻むことができないって言われるんですけど
要はカウントなんですね5のカウント、10のカウント
始点をどの始点にするかだけなんです
5のレンジをずーっと釣っていく
10のレンジをずーっと釣っていく
ということなんですけども
たぶん釣ってるうちにレンジがあやふやになってしまうということなんですけども
同じ操作をしていけば始点が違うだけで全部塗りつぶすことができます
要は海の中を立体的に考えていただいて
そこにJHがすべてを通ればいいわけなんですね
それが理想です
ですからアジの居るところにJHが見つかるように持っていきたいわけですから
最初の始点だけを変えていただいて
あとはずーっと同じやり方をしていただければ
全部通すことが出来ると思います

タックル全体を軽くするメリットはなんですか?

メリットはありません
基本的にロッドとリールを軽くする必要はないんです
ロッドとリールのバランスを取ってほしいんですね
だから僕らが知りたいのはジグヘッドの重さの変化を知りたいわけです
ジグヘッドの重さの変化
いわゆるロッド、ライン、ジグヘッドがある
ロッドをJHを感じるように持ち上げ動くわけですね
この時にJHの重さ潮に流されたりする重さの変化を知りたいわけです
そうするとロッドはバランスがとれた状態で置いときたいわけです
なぜならば天秤のような形
天秤のような感じで置いときますと
手で持ってるときにジグヘッドのわずかな変化がわかりやすいんです
ところがフロントヘビーといいまして
ティップが前のほうに重心が落ちたような状態ですと
わずかな変化がわかりにくいんですね
天秤のようなつり合った状態じゃないとわかりにくい
ですからロッドやリールを軽くすると
リールが軽くなるとどんどんティップが下がりますよね
ロッドが軽くなるとロッド自体の重さのバランスは後ろにあるわけですよね
ロッドが軽くなるとどんどんロッドエンド側も軽くなるわけですから
ティップが下がるんですね
何もいいことがないんです

リールのハンドルをダブルハンドルにしている人が多いですがなぜですか?シングルハンドルではいけないのでしょうか?(見た目やリールのドレスアップ等の理由を除く)

リールのハンドルをダブルにしてるのはですね
僕の場合はリールから手を離してしまうからですね
それはなぜかといいますと
リールを常に持った状態は非常に具合が悪いんですね
僕はリールで巻いてるわけじゃないんです
リールを巻いてる時というのはスラックを取る時だけなんです
ですからスラックを取る時というのはどういう時かといいますと
スラックというのは弛みのことですね
それはロッドを倒した瞬間だけなんです
あとはリールを一切使わないんです
あとは魚がかかった時あるいは回収する時巻くだけなんですね
ですからほとんど片手でやってます
片手でロッド操作をしてるんですね
ロッドを倒す時にシングルハンドルだとわからないんですね
どこにあるかわからなくて探す場合が多いんですね
というとこでダブルハンドルにしてるのと
あとは重心の問題ですね
バランスが取りたいというところでダブルハンドルにしています

私が通うポイントではアミを意識してるのか、短いワームをよく使います。それでも長いワームにも反応する個体がいるのでローテーションに入れてます。すごく難しくタイミングが合いません。長いワームを使う時に気を付けてることありますか?

基本的には一緒なんですけどもアミパターンの時にアミを意識してるアジを釣る時にですね
ジグヘッドをザ豆を使うかあるいはストリームヘッドを使うわけなんですね
その時にメデューサを使う時
僕は頭をカットしてます
頭を4山か5山を残してカットしてしまうんですね
そうすると短冊のような細いところに針が出るような形になります
それを縦に使うんですけども
そうやってやることによって
結構アタリの出方が変わってきたりしますし
吸い込みやすくもなってきますので
そういうアミを意識した固体をやられるときそういう使い方をして一度試してみてください

ワームの色は天気や潮の色などで色々とかえると思いますが、この色は万能でオススメです!というのはありますか?特に1番使っている色は何色ですか?

基本的にはですね
にじあめいろはなちらし
この3種類ですね
この3種類があれば僕は一応パイロットとしてどこでもコレを使うようにしてますので
この3色を持っていただければ大丈夫かなと思います

リールにはローギアやハイギアなどがありますがどちらがアジングで使う事が多いですか?

僕はローギアしか使ってません
ハイギアとローギアを比較した時にですね
ローギアで速く巻くことはできるんですけども
ハイギアでスローに巻くことは難しいんですね
ですからローギアで十分なわけです
それともう一つはスラックを取るためだけにリールを巻くという部分が多いので
そうするとハイギアにすると巻き取りすぎるというところもあります
それゆえにローギアを使っております

ズボンのポケットには、これだけは入れとけ!と言うとすると何ですか?

ズボンのポケットにJH入れたら刺さりますけども大丈夫なんでしょうか
冗談はさておき神戸ですと例えば北公園であるとか空港であるとか
そうすると割と深いんですね水深が
ですから1gから1.3gぐらいのJHで際をゆっくり沈めていく形の釣りかたになると思います
そうするとあの辺だとワームも「はなちらし」というワームが効果的です
それを持っておられたら大丈夫だと思います
それはもう神戸、ベランダどこでも同じです
ほとんどアミパターン、プランクトンパターンですので
それでいけると思います

1gのジグヘッドの着底を感じる方法を教えて下さい

着底を感じなければいけないんでしょうかね?
ここよく言われるんですけどジグヘッドの着底を意識する必要はないと思ってるんですね
たとえば5のレンジ、10のカウント、15のカウント、20のカウント、25のカウント、30のカウントというふうに
順番に5カウントずつ落としていった時にいつのまにやらボトムに着いていたわって
いいと僕は思ってるんですよ
ボトムにしかアジがいないといわけではないし
ボトムにアジが必ずいるという話であるならば必ずボトムを取ると思いますけれども
ボトムにアジがいるかいないかわからない状況でボトムを取る必要はないと思います
それでは我々が釣るのは
アジが探してるのはどこかというわけで
ボトムをあえて取らなくてもいいと思います
もし本当に取りたいのであればテンションフォールしかないですね
テンションかけて落としていって
ボトムについた時にテンションがフッと抜けるというところで判断するしかないと思います

アジングにピンキー等エステルラインを仕様していますが、ある程度使うと巻きグセが付きJHがが飛ばないライントラブルが増えています。ラインの巻き替え時期の判断はどのようにされてますか?また巻くときのテンションはどのぐらいが良いのでしょうか?

僕は1釣行毎に10mくらいカットするんですね
ほぼ毎日使っているのであんまり巻き癖がつくということは無いんです
大体10日使って100mくらい使ってしまうと
交換する目安にしています
ですから一般の方たちの場合ですね
潮が噛んできたり色々な要因としてあげられるんですが
潮なんかを水で流してもなかなか除去できないんですね
そういったところが原因でそうなってしまうのかなと思いますので
もしよろしければある程度使って巻き癖がついたら
全部伸ばしていただいて巻き癖を取っていただくという形で使っていただくのはどうかなと思います
ラインの巻き替えの時はかなりテンションをかけてます
切れない程度にテンションをかけて巻いております
ですからどれぐらいかと言われると困るんですけど
約400g500gぐらいは0.2号でかけてると思います
切れるか切れないかギリギリのところで締めていく感じで巻いてます
400gは言いすぎました。300gぐらいですかね

ワームをケースに保管時長期間置いておくとワームの型くずれが発生しますがそのワームは釣果に影響しますか?

基本的には釣果とかには影響はしないと思います
刺すのに苦労するんじゃないかと思いますけども
あんまり釣果には影響しないと思います

アジの回遊ルートの特徴等ありますか?

その土地その土地によって違うんですよ
日本海なのか太平洋なのか瀬戸内海なのか
あるいは豊後水道なのか東シナ海なのか
もう海はいろいろなんです
やっぱりその時その時によって違うんですね
ですから一概に言えないんですけども
基本的に潮の通る所を堤防際を通る所が結構多いですね
そういった所が一つの目安になるかも
こればっかりは場所を言ってもらわないとわからないと思います

アジを釣りに行ってもメバルばかり釣れます。何を意識すれば良いですか?

基本的にはアジとメバルはどちらが強いかということなんです
もう完全にアジのほうが強いんです
ですからアジがたくさんおる所ではメバルは壁際にくっついてオープンな所には出ません
ようするにオープンな所にメバルがいるってことはアジが少ないかアジがいないかなんです
ですからそれはメバルが釣れるとなったらアジがいないと判断されて動かれる
地域を変えるほうがいいと思います

リフトアンドホールの時に良く言うフッと抜ける当たりが解らないです

リフトアンドフォールのフォールをフリーでやってたらまずわからないと思います
テンションをかけた状態でやっていただくと結構抜けるのがわかりやすくなると思います
それはですね基本的にバランスの取れたロッドを使ってほしいんです
フロントヘビーのロッドだとどうしてもそれがわかりにくくなります
ですからロッドを持たれてリールフットのどこに重心があるか
リールフットに重心があるならば指で重心を支えたときに
穂先が下がるような状態であるならば
もっと前を持ってください
釣りの時だけでいいですから重心の位置を持ってください
そうすることによってある程度わかりやすくなってくると思います
そういう調整をしてほしい
あるいはリールを重くしてバランスを取る
どちらかだと思います

三重県在住です。日本海でのオクトパスで数匹の実績はありますが、サビキ釣りのコマセの様に回遊してきた群れを留らせる方法はあるのでしょうか

アジの足を止めるという方法はちょっと無いですねぇ
それこそアミエビでも撒かないかぎりはアジは止まってくれないと思います
太平洋側というのは非常にアジが少ないんですね
ようするにまわってきて入ってきた時はアジはいるけど
だんだん抜けていってしまって最終的には少なくなっていなくなってしまいます
それを足止めする方法は現状無いわけなんです
ですから入ってきた時にいかに要領よく釣るかというふうになってくると思います
それかお父さんがサビキでもやっていただいて横でアミを撒いていただくかですね
ルアーでは足止めは難しいと思います
それか夜ライトをつけて足止めするということは可能だと思います

山形県在住 潮が動いている時もとまっている時も、デッドスローやボトムステイ等、様々なフォール、レンジ、巻き方等を試していますが、ワームを避けていくアジ。これは絶対釣れないのでしょうか。何かコツがあるのでしょうか?

ケースバイケースなんですね
僕はこういうケースで何回も釣ったことがあるんですけど
まずやらなければいけない事は
JHの重さを0.3gぐらいにしてほしいんですね
ワームはうちでいうならばジュニアですね
ジュニアの「だいだい」かあるいは「あめいろ」
そういう系統を使っていただいて
それを群れの沖に投げてほしいんですね
群れの沖に投げてそれからゆっくり群れの所にテンションフォールさせてきてほしいんです
テンションフォールさせてその上で止めてください
群れの中に入れるのではなく群れの上に止めてください
10cmぐらい上で5cmから10cmくらい上でいいですから
そこの所にデッドスローでじわーっと持っていくんです
巻くのではなくロッドテンションをかけてぐーっと
ロッドを上に突き上げるようにしてゆっくりそこに定位させる感じですね
そうやってくるとその中で何匹かが反応してきます
反応してくるのは食いにくるんですけども
長いこと見せるという意識をしてほしいんです
動かしちゃだめです
トゥイッチもしてはだめです
一切動かさずじーっとしてるんです
そうするとパッと出てくるんですけどもJHが消えるんですね
手にアタリを待っててはだめです
ワームが消えた瞬間に合わせるんです
そうすればたぶん釣れます
そういう釣り方しかないと思います

アジングでカウントをして鯵がいる双を探るなど聞きますが、よくわかりません。どのようにしたらいいんでしょうか?

カウントというのはですね
ワームを投げて着水した時が1カウントです
そっから順番に数を数えていくんです
完全にフリーフォールです
ですから1234 5 のカウントでもう釣り始めないといけないんです
ですからご自分が投げられてリールを巻いてラインを張るまでのところに何カウント必要とするかですね
例えば3カウントくらい要するのであれば2カウントの時点で釣り始めないといけないんです
それをちょっと考えてほしいんです
5カウントで始められます次10カウントで
10カウントならば7カウントくらいから用意をして始める
そういう風にして探っていく形になります
ワームを漂わせるというのはどういう風にすればいいのかという話なんですけど
基本テンションフォールなんです
ロッドがあってラインがあってJHがあるわけですけども
ロッドを動かさずにテンションフォールさせると弧を描いてJHが落ちていきます
ロッドティップを上に上げながらテンションフォールさせることによってJHが水平に移動します
こういう方法でレンジキープをしていくんですね
その際にJHが軽ければ軽いほどゆっくり沈みますので
ティップを上げるスピードもゆっくりになります
JHが重くなればティップを上げるスピードは速くなりますけど
じっくりと動かしたいのでできるだけ軽いJHを使って
より長く層にJHを通してやる
これが重要なんですね
このイメージでやってほしい

キャスティングがうまく出来ない。コツを教えて下さい。サビキはアミエビに似てるから、鯵が間違えて食いつくのだと思います。となると、撒き餌にオキアミをまいてアジを寄せてワームで釣ろうとしても、やはり厳しいのでしょうか?

この映像でキャスティングを写すのは難しいので
アジングガイドというのを34が販売しております
その中にですねDVDが入っておりまして
その中に投げ方の練習の仕方も全て入れております
もしよろしければそのアジングガイドをご購入いただいて見ていただければ幸いです
サビキはアミエビに似てるから間違えて食うのではなく
アミエビを食っている中にサビキなる物が入ってたら食うわけです
ですからアミエビを食ってる位置にワームを通せば簡単に食うわけです
ですからアジングの場合、ワームのほうがサビキよりも絶対釣れるんで
ですからサビキの潮下でそれをやっていただくと
アミの中にワームを通してやると簡単に釣れます
それは実証済みですのでやってみてください

関東でのアジングポイントがなかなか見つかりません。もちろん時間、季節、潮、水温を考えながら探るのですが、攻略出来ません

基本的に釣り方自体はまったく変わらないんですよ
要は東京湾というのは全てプランクトンが豊富なんで
いわゆるアミパターン、プランクトンパターンという釣り方なんです
JHを軽くしてレンジを意識してキープするような形
プランクトンの塊の中に長く入れるという意識したやり方をすれば釣れると思うんですね
ポイント自体は4月、5月ぐらいからずーっと神奈川の横浜沿岸ですね
あの辺はずーっと釣れるようになります
ですから港の見える丘公園とかあの辺でもアジングをしてる人を結構見かけます
ですから釣れると思います
釣り禁止場所とか色々あるんで
釣り方の問題とか色々あります
投げ釣り禁止とか書いてある所もありますので
そこらへんはご注意していただかなきゃいけないんですけど
横浜一帯から金沢八景にかけての沿岸ですね
結構アジは釣れます
ただ釣り方がですね
ゆーっくりフォールさせるような形です
ですから0.8g以下のJHを使っていただいてラインもできるだけ細いのを使ってください
ピンキーなら0.2号くらいですね
ゆっくりフォールさせて釣っていただくとアタリがあると思いますのでがんばってください

宮城県でアジを狙ってますがメバルやクロソイ多くアジになかなか出会えません。同じ釣り方で山形では連発したのですが、釣り方のご教授お願いします

宮城県というのは太平洋側なんですね
太平洋側のアジというのは居着くことが少ないんですね
だいたい一週間から二週間くらい居て
そこからまた動くんです
そしてまた入ってくる
というのを繰り返してるんですね
メバルやクロソイをということですが
メバルやアジは一緒にはいないんです
どちらが強いかといえばアジが強いんです
アジが入ってきたときはメバルは壁に引っ付いちゃうんですね
逃げちゃうわけです
ですからオープンなところでメバルが釣れるということは
そこにはアジが今いないという事なんですね
それが一つの目安になりますので
メバルが釣れる時はそこの海域にアジがいないと思って移動されるのが
新しいポイントを探されるのが得策だと思います

よく同じレンジをリトリーブするとか言いますが、どうしたら同じレンジをひいてこれるのかわかりません。なにかコツなどありますか?

アジングの場合はですねリトリーブすなわちリールを巻くことはしないんですね
リールを巻くのはスラックをつまり弛みですね
ラインの弛みをとってるだけなんです
ですからレンジをキープするという感覚なんです
テンションフォールをしてジーっとしてると扇状に落ちていきますね
竿先を支点にして扇状に落ちていきます
扇状に落ちるのをロッドを上に上げることによって支点が上に上がりますから
扇状に落ちずにまっすぐ動くということです
ですからどっちか竿の操作をですねさびくんではなしに
支点を上げる意識をしていただくとジグヘッドがまっすぐ動きます
ロッド操作がどちらかといえば上に上げる感じです
リールで巻くことは絶対ないんです
すなわちテンションフォール中にロッドの支点を上に上げていただく事によって
水平に動くような形になります
水平でなくてもいいんです
水平気味でいいんです
誰がやっても完全な水平にはなりません
水平気味でいいんです

アジングでエステルラインの0.3号を使っていますが、0.3号だとどのサイズのアジまで対応出来ますか?

そうですね
45.6まではまったく問題なく釣れると思います
要はアジの場合ですね根に入ったりする魚なんですけど
基本ある程度までは走らせたりして出し入れできる魚なんですね
ですから0.3号でだいたい40cmオーバーは確実に捕まえることができると思います
0.2号で40オーバーを獲った事はありますけれども結構しんどいと思います
ですから0.3だと少しゆとりはあるかなと
0.4だと無茶苦茶ゆとりがあります
ほとんどフルロックでも40ぐらいなら獲れます
そういうぐらいの強さがありますので
ぜひそれでやってみてください

なんでリールはダブルハンドルなんですか?

基本ですね我々はリトリーブの釣りというのをやってないんですね
リールで巻くことはないんです
どちらかといえば手を離すことのほうが多いんですハンドルから
そしてロッド操作をするんですね
空いた手が何するかといえばロッドを倒した時の糸ふけだけを巻く
そのためだけにリールがあるわけなんですけども
ですから手を離してるとハンドルがシングルだとどこにあるかわかんなくて探すんですね
だからダブルでします
それだけのことです
ダブルハンドルだとすぐに捕まえることができます
そういった意味でスラックをすばやく取りたい時もあるものですから
そういった時に使うようにダブルハンドルにしております

アジングをしようと出かけるのですが、毎回、メバリングになってしまいます。どうしたものでしょうか

これはですねアジがいないんですね。
その地域というか釣っておられる場所ですね
メバルがオープンな所に出てるってことは
アジよりもメバルは弱いんですね
でアジが大量に入ってきた時はメバルはすべて壁にひっつきます
アジが少ない時、あるいはアジがいない時はオープンな場所にメバルが出てくるわけですね
アジよりもメバルは絶対弱いんで、アジに追い払われる形になります
ですからメバルがオープンな所で釣れるっていう所はもうアジがそこにはいないという風に判断されて
場所を変えられたほうがいいと思います

風が強い事が多々あり、釣れる時もあるのですが、底も取りにくくアタリも全くわかりません。どのようにすればいいですか?

まずですね
風ということに対してどういう風にアプローチされてるかということなんです
例えば向かい風の場合
正面から風が吹いてくるんですね
そうすると表層は当て潮気味になってくるんですね
そうすると投げた時に水面にラインが着水、JHが沈みます
表層の流れにラインが押されるんですね
表層の流れにラインが押されますとJHが引っ張られるような形になります
そうすると重いJHを使うとより速く沈んでしまうんです
みなさんの一番いけない所は向かい風だから遠くへ投げようと重いJHを使う事なんですね
足場が高い時は別です、足場が低い時の向かい風は絶対軽いJHを使わなければいけない
それはなぜかと言いますと
ラインがひっぱってJHを沈めるわけですから
そのJHが重いと相乗効果で一気にJHが沈んでしまうんですね
それで根がかりということになってしまいます
ですから風の強い向かい風の時は軽いJHを使ってほしいんです
軽いJHを使ったら「遠くに飛ばないからアジが釣れないじゃん」とよく言われるんですけども
表層に流れがおこるという事は表層の流れに乗って餌が手前に来るということなんです
ですから堤防際がポイントになったりする事もものすごく多いわけですね
要するに4m5m飛べばいいんです
そっから4m5m釣るだけの話なんです
堤防ぎりぎりに立って投げた後は
そっから3mぐらい下がればいいんです
下がってその堤防までの間の距離を釣ればいいんですね
どちらかといえばテンションを張って沈まないようにして釣るような形にします
それが向かい風の時ですね
対して追い風の時なんですけど
追い風は非常に悪いんです
なぜ悪いかと言いますとポイントがどんどん遠くなっていくわけですね
風によって餌が運ばれますから
そうすると今度は逆に重いJHを使わなければいけなくなる
追い風で重いJHを使いますとめっちゃ飛んでしまうんです
めっちゃ飛んでしまうと探る範囲が膨大になってしまいますので
そこは抑制してしまうんです
JH投げた瞬間に自分でベールを戻して止めてしまうんです
そうして自分で探る範囲を決めて
重いJH使う理由はラインが後ろから持ち上げられるからです風によって
そうすることによってJHが軽いとどんどん上に上がってしまいます
とてもレンジキープができないわけですね
ですからある程度重いJHを使って沈ませて風に負けないだけの抵抗を持たせるということなんですけど
そういう形で釣っていただきます
そして左右の風です
これが一番難しいと思うんですけど
例えば左から右へ風が吹いてる場合ですね
投入点は必ずアップといいまして左側です、風上ですね
風上側に投入していただいて
ここが一番大事なんですけどロッドも風上に向けてもらいたいんです
どうするかというとですね
まずJHを風上に投げます
そしたらラインが弛みますね
その弛みだけすばやく巻き取ります
すばやく取ってそっからベールを起こしてラインを送っていきます
で、沈めていきカウントを取っていくんですね
カウントを取っていただいて自分のやろうとするレンジまで沈めていただきます
そしてベールを閉じてロッドを起こします
このロッドが起きた段階でラインは弛むんです
みなさんの一番いけないのはこの弛んだラインを取ろうとすることなんです
取ってもらうと困るんです
弛んだ状態のまんまやるんです
これが風で膨らみますから
この膨らんだ状態を維持していただくんですね
ここで大事なのがJHの重さなんです
弛みがロッドを起こした時に動かない重さを選択してください
もちろん風ですから止み間や吹き間があります
吹いた時に弛みが維持できる重さ
それを選択してもらいたいんです
それが風の強さによって1.3gなのか1.8gなのかはたまた1gなのか
それはわかりません
でもロッドを起こした際に弛みが一定の間で止まる
風が吹いてる時に止まってる
そうするとこの弛みを張ったら浮いてきます
弛みを出せば沈んでいきます
というふうにレンジを調整することができるわけですね
ですから風上に竿を向けて弛みを維持したままロッドを送っていくと
JHも風に引っ張られて動きます
こういう釣り方が風ドリフトといいます
必ず風下に竿は向けないでください
風上に竿を向けてください

地元から一番近い小浜の釣姫漁港やその周辺へ行ってるのですが全く釣れません。良く釣れる時期や時間帯等あるのでしょうか

最近ということは夏ということですね
小浜の辺りですね、今どうしてもアジが小さいんですね
小さくって入ってくるのも少ないっていうのがあるというところで釣れないんだと思うんですが
基本的に日本海の場合はですね夕マズメ、朝マズメというのが存在します
結構潮通しがいい所へ行っていただくと夕方潮の当たったり
あるいはそうですね大きいサイズのものが入ってきたりですね
そういった時間帯を攻めるというのもあると思います
これから秋になってきてですね
だんだん秋が深まってきてですね
そうですね9月10月ぐらいになってくるとだんだんサイズが上がってくると思います
そうするとやっぱり夜釣れるようになってきます
夜はやっぱり漁港周りの外灯周りというところが大きいと思いますけれども
やはりアジがいないことには釣れないわけなんで
サビキの人達が入ってるか入っていないか日本海の目安にしていただければいいかなと思います
餌釣りの人達が入ってればアジがいるわけですから
そういった所を探していかれたほうがいいのかなと思います

釣り場を決める際に重要視する情報はどんなことですか?

これは初めての場所ということかな?
初めての場所の場合はですね
川ですね
やはり近くに大河川でなくてもいいんですけど
川が有るか無いかというところと
砂場が有るか無いか
この2つがどうしても揃ってほしい条件なんですね
なぜかと言いますと餌となるプランクトンというものが
すべて川から山からなんですけど流れてくるというところで
汽水域があるというところが非常に重要なんですね
そしてアジの場合はですね岩礁帯というよりも砂場の中の岩礁につくというような
そういう傾向があるわけですね
それでやはりそういうものが近隣にある重要なんですね
何も知らずに行く場所の場合ですね
あとはもう一つブレイクという
沿岸から航空写真で見ていただくとよくわかるんですけれども
沿岸からすぐ暗くなって深くなってる切れ込みがある所ができるだけ近い所がやっぱり魚が入ってきやすい
そういった場所を探しもって自分らは決めていきます
あと港の場合でしたら外灯が有るか無いか
風がどういう風によく吹くのか
餌がどこに溜まるのかという事も考えながらポイントを決めていきます
風によって餌が運ばれてくるわけですね
今はもうほとんどプランクトンを食べてます
プランクトンは自分では泳がないんでどんどん風によって流されてくるんですね
その風の吹き溜まりゴミ溜まりという所はプランクトンが結構溜まるわけです
当然餌が溜まればアジも入ってきます
え?こんなとこで?というところでも結構アジはいます
ですからいろんな意味でもろもろの自然現象を利用しながら情報を集めて
ポイントを決定しております

34のワームは色々な形があるのですが、使い分けはどのようにすればいいですか?

基本使い分けというよりも
そこの魚の活性に合わせてるというか
好みに合わせてるという感じですね
大きなワームを好む状況なのか小さなワームを好む状況なのか
それはその時のケースバイケースになってしまうわけですね
それは順番に試していくわけです
大きいワームで釣れている時というのは
活性が高い時ももちろんあるんですけど
基本アミやプランクトンを食べてるわけですから
マッチザベイトではないんですよ
ですからクリアのワームにラメが入ってるわけですね
アミパターン、プランクトンパターンの時ラメが強いのはですね
ラメがアミの集合体に見えるわけです
プランクトンの塊に見えるわけです
ワームの大きさのシルエットが線で見えるわけですね
その中にキラキラ輝いて
それがプランクトンの塊が動いてるように見えると思うんですよ
そうするとそれに対してアタックしてくるんです
ですから彼らにしてみれば大きさなんて関係ないんですよ
大きいほうが目立ちます
小さいほうが目立たない
それはその時の状況によって変わるので
大きい物も小さい物もいろいろ試します

軽いジグヘッドになると底が取れませんし、飛距離も出ませんが、何かコツを教えて下さい。

軽いJHの場合どうしても使わなきゃいけないものはラインなんですね
ラインを細くしていただく事が絶対必要なんです
ラインが太いと投げるのにも抵抗になってくるんです
風の抵抗、潮の抵抗、ガイドの摩擦による抵抗もあります
いろんな部分において抵抗が大きくなってくるんですね
ですから0.5g0.3gの軽いJHを使う場合
我々は絶対0.2号から上は使わないんです
切れるリスクはあるかもしれませんけど
切れるというリスクはある程度練習で直すことができるんですね
ですが太いラインを使った時の各種抵抗は練習じゃ消えないんですよ
ですからどうしても細いラインを使った方が有利になります
それから軽いJHで底取りをすると言われるんですけど
底を取る必要はないんですよ
私達はアジが底にしかいないのであれば底を取ります
けどアジは浮いてるわけですよ
ですからアジの浮いてるレンジを探す事が重要なんですね
ですから底を取る必要はないんです
上のレンジから順番に探っていけばいつのまにか底に着いてたって問題ないので
底を取ろうという事は考えないでください
アジは上にいます
ですから上のレンジから探してください

どのくらいの大きさのワームまでいけるもんでしょうか?

昔ですね
今から10年くらい前になりますけど
色々試してた時期があって
5インチのヤマセンコーというワームがあるんですけど
13.14cmくらいですかね
そのサイズでもアジは釣れました
35cmくらいのアジですけど
針もどれくらいまでいけるかと
マルカイズ16号という針でしたから
かなり大きな針ですよね
釣具屋さんに行かれたら見てみてください
それぐらいのサイズでも全然釣れました
アジの口は非常に大きいんですね
昔、愛媛で見たときは8cmくらいのカタクチイワシを20cmくらいのアジが食べてました
それぐらいの物は平気で食べます
かなり悪食なのとカロリーを消費する魚なんで
カロリーを摂取しないと大きくなれないんですね
そういった意味でなんでも食べます
ですからワームの大きさはアジの食性に関しては関係ないです
大きくても食べます

夏はデイゲームがよいとよく聞きますがあまり釣れた事がありません。具体的なポイントや有効なメゾットなどが知りたいです。

夏のデイゲームがいいよというのは、たぶんないです
これは去年、一昨年の日本海の方で夏の昼間に釣れたんですけど
今年は釣れてません
要はその時のタイミングなんですよ
秋口なんかでも山形とか秋田ではデイで釣れたりするんですね
ですけどそれもタイミングだと思います
アジがそこに入ってるか入ってないかだと思いますので
要はアジが入ってれば夜でも昼でも釣れるんです
まぁアジ次第なんですよ
ですからそこらへんはメソッドも夜も昼も一緒です
アジに見せてやれば食います
ですからそういった意味でアジがいるかいないかがポイントになってきますので
夏だからデイということはないと思います

ワームサイズによって釣り方を変えた方がいいのでしょうか?針とワームのサイズのベストマッチングはありますか?

ワームサイズによって釣り方を変えることはないです
今のアジングはいかに動かさないかが重要なんです
ほとんど止めるイメージが大事なんです
アジが周ってきたときにそこにワームを置くということが必要なんです
ようするに今の餌は魚ではないんですよ
魚が餌の時というのは
魚は逃げますから逃げるものに対してアジは食うんです
ところが今はプランクトンしか食べてないんです
プランクトンは逃げないんで
逃げるものをアジは食べる必要がないんですよ
ですから動かしたら絶対食わないんですよ
ですからワームサイズによって釣り方を変えるということは一切ないです
一緒なんです
できればずっと点でキープしておきたいんです気持ち的には
ですがJHという重さがついてる以上沈んでいきますから
できるだけ軽いJHを使うのはそのためなんです
ですから釣り方は同じです
アジの状況によって好む好まないというのはでてくるわけですね
大きいワームを好むときもあれば
小さいワームを好むときもある
ですからどれがその日のパターンに入るのかを探っていくわけです
その為にワーム交換をしていきます
針のサイズとワームのサイズのベストマッチングですが
ワームサイズを考える時にJHに対してどういうふうな形にできるのかというのは考えます
ただ34のワームの場合はすべてのJHに合うように作っております
ですからどの針を使っていただいてもベストマッチングになるように設計しております

アジングで何十回も釣りをしていますが、未だ坊主です。なんとか坊主を逃れたいですが、オススメのセッティングはありますか?

基本サビキで釣れるのならアジングで釣れるんですよ
どういう釣り方をしておられるのかがわからないんですが
サビキでアジが釣れるということは
少なくともアジがいるということなんですね
アジがいる場合ですねサビキの横でやってなぜ釣れないかというと
サビキというのは下からアミを撒いてその中にサビキが入っていくから釣れるわけなんですけど
アジングも一緒なんですよ
そのアミの中にワームを通してやれば簡単に釣れるんですよ
たぶんですねレンジといいまして
アジの深さですね
そこを正確にやっておられないんじゃないかなと
あるいは巻いて釣っておられるんじゃないかなと
サビキのアミエビのレンジまでアジは沈んでしまうんですね
そこで捕食するわけです
ですから表層なんかを釣ってても全然釣れないわけです
アジがいる所を釣っていただくと釣れると思います

L字釣法やリトリーブの時のレンジキープできているかわかりません。なにかコツのようなものがあればご教授ください。

明るい時に見ればわかります
どのスピードでやればどういう風になるのかがわかると思います
基本的にL字の場合ですね
L字釣法をメインにやるのは餌が魚の場合なんですよ
あれから何年もたってほとんどの餌がプランクトンに変わってるんです
ですから僕は最近L字釣法をやってないんです
どういう釣り方をしてるかといいますと
シェイクも5cmくらいしか動かさないで
できるだけ一定の層をキープするようにしています
そのためにどうするかというと
ロッド操作が違ってます
L字釣法はティップを90度動かしましたが
今はティップをJHのテンションフォールに合わせて上に上げるようにして
JHを同じ層で動くように操作します
そうすることでレンジキープがしやすくなります

カラーローテ、ワームローテが大切と言うのを沢山聞いてきましたが、最近あまり必要ないんじゃないかと思い始めました。

まったく関係ないです
アジに関してはカラーローテーションをする必要がないんです
ただどういう事かと言いますと
僕は一晩で同じワームだけで250匹アジを釣ったことがあるんですね
その時2袋のワームで釣れたんですけど
もしアジがワームを見切るのであれば
そんなに釣れるわけがないんですよ
アジはワームを見切ってるんじゃないんです
ただアジの塊の中に
黄色のワームに反応する塊
白のワームに反応する塊
クリアのワームに反応する塊
という塊があると思ってください
クリアのワームの塊が全部釣れてしまうと
そこで釣れなくなるわけです
次の黄色のワームを入れたら黄色の塊が釣れはじめるんです
だからみなさんワームローテーションが必要だと錯覚してるわけですね
ですからそういう塊があると思っていただけるほうがいいと思います
そのためのカラーローテーション
釣りきってアタリが無くなったよとい時に違うカラーを入れてみる
ということが結構重要だと思います
大きさに関してはその時のアジの状況によって
好む好まないがあると思います
小さいワームのほうが反応がいい時
大きいワームのほうが反応がいい時
釣れるのは釣れるんですが釣果に差は出てきます
ですから大きさに関しては変えたほうがいい場合が多いと思います

L字釣法など色々誘い方がありますが、ロッドアクションする際リールを巻くタイミングがわかりません。

釣り方の時に完全にさびくという事はやってないんですね
というのはアジの餌がプランクトンということが一番重要なんですけど
プランクトンは魚と違って逃げないんですね
そうすると動くものに対して反応しないんですアジが
ですから動かすことより止めることに注釈を置いてるわけですね
そのために軽いJHをつかって、いかに長い間レンジキープができるかという所に主力を置いております
ですからロッド操作にしてもものすごくソフトでスローなんです
ですからロッドを起こしてくるというよりもロッドを上に上げる
という形で始点を上に上げる形でしてます
ですから当然のことながら動く幅が狭いわけですね
スラックはロッドを戻す時に取るだけです
スラックを作ったほうがいい時というのは風の時です
風の時ある程度までレンジを入れていただいて
竿をアップに構えていただいて
ロッドを起こした際にスラックが出ますから
それは取らないようにしてください
それを取らない状況で釣りをするということですね
スラックに釣りあう重さのJHを使わなければいけないんですけど
その状態のまま釣りをしていただければ結構です
風でラインが張ってますから
あたりは伝わってきますから
みなさんスラックを取ろうとして失敗されてます
スラックを取ってはいけない時はそのタイミングだと思います

日中のアジングではどんなワームでどういう攻め方をすればいいのでしょうか?

夜も昼も一緒です
ただちょっとラメの多いものであったり
光る物が入ってるものケイムラが入ってるものなんかはよく利用しますね
ですから「こうはく」だったり
結構赤ラメ系が強いんですよ
「だいだい」はケイムラが入っております
ラメがキラキラするもの目立つものをメインに使うようにはしてますけれども
基本釣り方も夜も昼もまったく同じです
アジは一緒なんですよ
ただ昼のほうがレンジが浮きにくいというのはあります
というのはやっぱり外敵がいます鳥がいます
ですので浮いてくると獲られる可能性があるんで
アジは昼間は沈みます
レンジの違いは出てきますが釣り方は一緒です

JH単体を主にアジングをしており、今はノーマルギアのリールを使用してますが、ハイギアの必要性はあるのでしょうか?

まったくありません
ハイギアにするということは巻き取りの量が多くなるということなんですけど
そうするとスラックを取りすぎる傾向があるんですね
スラックを取りすぎると浮いてしまいます
ですからハイギアを使う意味がまったくわかりません

サーフのブレイクに着いてるアジに対してのアプローチ方法を教えて下さい

この場合闇なのか明かり付きなのかによって違ってくるわけですね
闇の場合カレント(離岸流)が非常に重要になってきます
離岸流を探してポイントを見つけるというのが重要ですね
またブレイクが遠いのか近いのか
もしブレイクがかなり遠い場合は離岸流の溝を釣る形になります
逆にブレイクが近い場合はそのブレイク際まで落としていただいて
ブレイク際をどう釣っていくか
そこらへんでどういう風にしてアクションを起こすか
ブレイクについてる魚を釣るというのは
どちらかといえば魚が餌の場合が多いんですね
魚が餌の場合目立てばいいんで
大きくアクションすれば反応してきます
ですからブレイクの位置によって釣り方が変わるということですね
明かり付きの場合ですね
明かりの届く範囲をどうやって釣っていくかということになってきます
ただサーフの場合気をつけていただきたいのは
歩くとき砂利などの上を歩くと全部響きます
声は反射しますから問題はないんですけど
歩く音、石をぶつける音なんかは気をつけてください
海に響きますので大勢でガチャガチャやると入ってきたアジが全部外へ逃げます

レンジを探る時のカウントの取り方について、カウント開始のタイミングとカウントの速さについて教えて下さい

カウントのタイミングはですね
着水した時が1です
僕はそうしてます
カウントの早さはですね遅いよりは速いほうがいいです
1秒1カウントではないです
適当です
遅すぎるとですね間延びしてしまって
カウント中に魚がいたとしても正確なカウントが取れません
速すぎるのもカウントするのに疲れますので適当にしていただけるといいと思います

ワンキャスト毎にふぐにワームをかじられてしまう時、何か対策はありますか?

場所移動しかないです
ワームがフグに齧られる
フグがたくさんいるという時はアジが入ってない時です
アジが入ってくるとフグはどこか行きます
フグがいる所でがんばって釣りをしなければいけない時は
時々釣りをして我慢してアジが入ってくるのを待つしかないと思います
フグがいる時はアジがいないと思ってください

カウントダウンで任意のレンジを通しているつもりですが、いつの間にかうわずっていたり逆に下がっていたりします。何か良い方法はないでしょうか?

まず上にいくのは当たりまえです
ロッドティップを上げていくわけですから
始まりと終わりではロッドとラインの角度が変わってくるわけですね
ですから同じペースで動かせば絶対上に上がってきます
手前になればなるほどゆっくり引けばいいんです
そうすると上がることはありません
ただ仮に上がったとしても同じ事をずーっとやってれば
最初の始点が違うだけで海の中を全部通せるので別段気にすることはないと思います
このタフコンというのが、どういう状況なのかが具体的にわからないんですね
例えば濁りが入った時なのか、風が強い時なのか、魚が少ない時なのか、魚の活性が低い時なのか
色々な状況によって違ってくるので
基本的に全ての状況に言える共通項はスローな釣りをするということと
魚にワームを見つけてもらうことを念頭において釣りをする
ですから濁ってる時なんかは速く通過してしまうとワームがわからないわけですね
ですからワームをより目立たせる為に発光させたりします
その濁りもですね川の濁りなのか、海がうねって濁ってるのかによっても違うわけです
川の濁りだと水面が濁ってるだけで下は濁ってないんですよ
そうするとそこから下のレンジを通せばいいだけなんですね
だから底のほうを通せばクリアなのでアジは食います
うねりなんかで全部が濁った場合なんかはシルエットをハッキリさせるしかないんです
ですから透けないソリッド系を使ってシルエットをハッキリさせる
あるいは発光させて発光が強いもので存在感を示す
「うみほたる」などの夜光が強いものを使う
そういうふうなことをして目立たせる
それとは別にアジが少ない場合は
速度を遅くしてって
JHを軽いものに変えてより長い時間ワームがソコにあるようにします
そうすることによってアジとのコンタクトが増えるようにします

アジンガーだけが居るときだと自分にも釣れるのですが、サビキ釣りの人が来るととたんに釣れなくなります。どうしてでしょうか?

サビキの人がきたから釣れなくなるということではなく
サビキの人がきたらむしろ喜んでいただいたほうがいいんではないかなと
サビキというのは下にアミカゴが付いてるんですね
アミカゴを上下させて中のアミを出して
その中のサビキを食わせるんですが
そうするとアジはアミしか見ないんですね
潮が流れるとアミが流され
それについてアジも流れます
ですのでサビキ釣りの方が近くにいるときは必ず潮下で釣りをしないとだめなんです
アミが流れてくるレンジまでJHを落としてやれば簡単に釣れます
むしろサビキの方がいない時より簡単に釣れます

エステルラインのメンテナンスについて教えて下さい。使用後、水洗いはしていますがスグに巻き癖がついてライントラブルに繋がります

僕の場合は1釣行毎に10mから15mカットします
使用した部分だけ切ってしまうんですね
そして次の釣行に備えます
僕の場合はほとんど毎日釣りをするものですから
ある程度までは毎日毎日カットしていって
だいたい10釣行で100mカットしますのでそれで交換というふうにしております
ですからある程度はカットしていただかないと癖がついてしまうと思いますね
重たい錘をつけて投げて巻き取るというだけでもヨリは取れますので試してください
ラインローラーの問題があるんだと思うんですよ
軽いJHばかり使ってるとラインローラーが回ってない可能性があります
回ってないとどんどんヨリは入っていきますので癖がつきやすいんですね
ラインローラーが固着してないか、ラインローラーが回ってるか爪で触って調べてください
回りが悪いようでしたらそこのメンテナンスしていただくと癖がつき難くなると思います

レンジについてですが、アジはそもそもレンジからどの程度を捕食射程にしているのでしょうか?また、合わせを入れるタイミングなども教えていただけないでしょうか

どの程度捕食射程にしているというよりも
今アジが食べてる餌というのがほとんどプランクトンなんですね
プランクトンという餌は濃度の濃い所、薄い所
潮目なんかには溜まるわけですから濃度が濃くなるわけですね
その濃度が濃いところに入ろうとするわけですね
その中で捕食するんです
ですからそのエリア外にいる物には反応しないというのが正解じゃないかなと思います
ですから僕らがやってるアジングというのはいかにそのエリア内に長くキープさせるかを考えてやっております
ですからシーバスのようにミノーを追いかけて食うのは朝、夕のマズメ時のみです

その場所にアジがいるかどうかの見極め方

ある程度のレンジ、上から探るんですけど
5.10.15.20のレンジという形で5カウントづつ探るんですけど
それ上から下までやって左右に投げてやって
それでアタリがなければ居ないと判断します
もしアジがいれば何らかのリアクションが返ってきますから
そういう風にして判断します
もっと大局的に言うならば
まったく行ったことの無い土地へ行った時にどうするかというと
サビキでアジが釣れてるかどうかの確認から入ります
サビキでアジが釣れてるという所は大小関係なくアジが入ってくる環境だと見るわけですね
河川があるブレイクがどうなってるかというところから見極めていきます
もし移動できるポイントがいくつもあるなら
すぐに見切ってすぐに移ります
回遊してくる可能性を待つよりはどんどん新しい所に探しに行ったほうが早いです

ショートロッドを扱うことでどんなメリットが生まれ、逆にどんなことで不利になりますか?

不利なことはほとんど無いと思います
現在はプランクトンを捕食してるアジが多いということですね
日本全国ほとんど夜はプランクトンを捕食してるんですね
プランクトンの濃度の濃い所にいかに長くワームを置くかということをやってるわけです
その際に長いロッドですとトゥイッチをいれた時にショートロッドに比べてプランクトンの濃いエリアから飛び出しやすくなるんですね
ですから動かさない釣りをするのはショートロッドのほうが有利になります
ショートロッドは細かい所作がやりやすいんですね
ただ重い物を遠くに投げるとか、そういったことに関してはロングロッドにもメリットはありますけども
軽い物を遠くに投げるのはショートロッドもロングロッドも関係ないです
むしろショートロッドのほうが遠くに飛びます
それはロッドの柔らかさを上手く使えるか使えないかにかかってきます
ですからショートロッドのデメリットはほとんどないと思います

バスタックルのウルトラライトのスピニングがあれば大丈夫ですよね?

なかなか微妙な質問ですね
どのようなULなのかが各メーカーさんによって違うんですね
柔らかければいいというものではないんですねアジングの場合は
釣れないことはないと思いますけれども
しっかりアジングをやっていかれるなら専用ロッドのほうがいいと思います
というのもバスロッドというのはアジングロッドほど感度というのを考えてないと思うんですね
そういった意味でアタリを取るというのが微妙になってくると思いますので
できればアジング専用ロッドを使っていただくほうがいいと思います

34さんとナチュラムさんのイベントは今後開催予定はあるのでしょうか?

これはナチュラムさんに聞いてください
ナチュラムさんからの提案があれば我々はやりたいと思っております

1g+リブの少ないストレートワームのリグで10m程沈めるには約何カウントぐらいでしょうか?

水深なんて気にしたことがないんですよ
水深を知ることによって何が得られるのかということになってくるんです
僕らが知りたいのはアジがいるレンジが知りたいだけなんです
ですからアジのいる所を探るのに水深まったく関係ないんですよ
1mのとこにも居ますし10mのところにも居ます30mのところにも居ます
水深をはかる必要はまったくなくて上から順番にアジのいるレンジを探していくだけなんです
それでいつのまにかボトムについてたということなんで
水深聞かれることがありますけど大まかに言ってます
潮位差もありますし、見極める必要はないかなと思ってるんですね
どうしてもボトム形状を知らなければいけない時
初めての場所で絶対ここで釣れと言われますと
そうなった場合アジがいないという状況において
じゃあシモリの位置はどこなのか水深というよりも地形変化を知るんですね
そのためにカウントダウンで地形を調べます
カウントを計って頭の中でボトム形状を3Dでイメージします
そうすることで潮の通るとこ餌が溜まるとこがわかるので初めての場所でもロスがないわけですね
でもこんな事はほとんどしないです
ですからあんまり水深を気にしたことはないんです

Sキャリーを使う際に適したロッドは何ですか?

今使っていただくなら66も使えるんですね
HSR-63 Version2,HSR-610 Version2
この3つが使っていただいて大丈夫かと思います
あと73.74というのもあります
ただ73.74よりは63.610のほうがSキャリーは使いやすいと思います

ジグヘッドにリーダーを直結していますが、スナップを使わないのは何か理由があるのですか?

理由はありません
34でスナップを発売してなかったので
ずっと直結をしてたんですね
ある時使おうとやってみたんですね
そうすると金属音を感じるんですね
JHのアイとスナップがカチャカチャ鳴ってるように感じるんです
それでやめてしまいました
それからずっと直結です
直結も結び方を要領よくやればスナップと変わらないくら早く交換ができるんで
僕は今のとこ不自由はしておりません

アジングでアジと仲良くなるには、どんな気持ち(感情)が有効でしょうか?

仲良くするというよりも殺気を出さないことだと思います
釣ってやるぞ、食ってやるぞという殺気をだすとそれがリグに伝わってきますし
それが魚の逃げる要因にもなります
取材などで絶対釣らなきゃいけない釣ってやると思いますと
そういう気持ちが伝わって魚が消えていきます
不思議なことによくあります
ですから殺気といいますか痛めつけてやるという感情を持たないほうがいいのかなとは思いますね

一つのロッド・リールでアジングする場合、0.8~1.5グラムのジグ単の仕掛けとメタルジグを使った仕掛けは共有出来ないのでしょうか

ジグ単で使われる場合
初心者の方は特にそうなんですけどラインは最低でもエステルの0.2号0.3号を使ってほしいです
え?初心者なのに?と思われるかもしれませんが
アジングの場合ラインが太くなると
特にフロロの3lbとか使われたらですね0.8gのJHなどが投げられません
投げられたとしても5mも飛ばないと思います
それぐらいラインの抵抗が大きいんです
初心者の方がラインを細くすることのデメリットは「切れる」ことですね
でも切れる事はいくらでも慣れで修正することができます
対してラインを太くするメリットというのは切れない事だけなんですね
ラインの太いもので釣る事は非常に難しくてそれを可能にすることより
ラインを細くして「切れる」を切れなくするほうが簡単なんです
ですから初心者の方はラインを細くしてください
これは絶対です
申し訳ないんですが
メタルジグとJHを一緒にやるのは無理です
4g-10gのメタルジグと重くても3gまでのJH
それを共有して使えるようなラインは無いと思ってください
ですからロッドリールを2SETお持ちになれないんでしたら
スプールを増やしましょう
メタルジグ用にPEをジグ単用に細いエステルを用意すればいいと思います

頻繁にライズしている状態で、沈めると全くバイトがありません。どのように攻略すべきでしょうか?

一番簡単なのは新しく発売しましたゼログラヘッドというJHがあります
あれの0.3g0.4gを無風の時なら投げるだけで釣れます
風が吹いてるなら0.6g0.7gこれを投げてテンションを張るだけで釣れます
どういうことかと言いますと
水面下10cmくらいのところにプランクトンの層があるんです
その層を目掛けてアジが入ってくるんです
潮が流れない時によく起こる現象なんですけ
潮が流れない時というのはプランクトンが固まる場所ができないんですね
薄く広く表層に漂うような状況で留まってるわけですね
そうするとアジはそれを食べたいものですから下から斜めに上がってくるわけですね
そうすると彼らはプランクトンの層目掛けて入ってくるわけですから
その層から外れたレンジにいるワームには絶対見向きもしてくれないんです
ですから水面直下に置かないと絶対釣れないんですね
そういう釣り方はなきにしもあらずなんですけど
非常に難しいんです
我々でも表層10cmを釣るのは非常に難しくてかなり練習したんです
初心者の方には難しいんですね
そこでゼログラヘッドを作りました
鉛を浮力のある樹脂で包んでおりますから、かなりゆっくり沈むJHなんです
なのでキャストして着水と同時にテンションかけていただくと
そこに留まりますので、それでライズするアジは獲れます
これメバルもめちゃめちゃ釣れるJHですから
良かったらぜひお使いになってください

0.4号のエステルラインを使用しています。どのぐらいの重さのJHまで投げれますか?

どのぐらいの重さと言われましても
3gを0.4号でフルキャストしてます
それでも切れません。それぐらい強いです
もし沿岸で30cmぐらいまでのアジが居ないという所でしたら
もっと細いラインでも問題ないと思います
0.3号でも3gのJHを投げておりますから切れることはないと思います
ラインは細いほど有利です
いろんな部分において影響を受けにくくなりますから
できるだけアジングにおいてはラインを細くしていただきたいです

豆アジを釣る時、あたりがあるけど掛かりません。ワームを小さくしても釣れない時は諦めた方がいいですか?

これは合わせないほうがいいんです
豆アジというのは魚が小さいので合わせた瞬間に口が切れてしまってるんです
合わせをいれずにドラグをユルユルにして竿に重さが乗った時に合わせてください
そしたらドラグがズルズルと滑ります
そのズルズルのまま上げてきてください
そうするとバレにくいと思います
ドラグを締めた状態とかドラグを少し締めた状態とかだと豆アジは獲れません
豆アジの引きでドラグが出るくらいユルユルにしとかないと釣る事ができません

サーフでのアジングについて質問です。比較的シャローなエリアが多いので、縦を意識した釣り方が難しく思え、リトリーブ主体の釣りになりがちです。となると、バイトがあるが釣れないといったことがよくあります。何かコツを教えてください。

僕はシャローなサーフでもフォールで釣るんですね
ボトム意識してトントンと持ってくればいいんです
テンションかけながらカーブフォール
テンションかけながらカーブフォール
のような釣りをよくサーフでするんですね
それで十分釣れます
もう一つはJHをある程度まで軽くしていただく
ゼログラの0.7gを使っていただくと50cmぐらいの所でも十分サスペンドさせながらズーッと引くことができます
そういうJHを使っていただくと十分対処ができるかと思います

漂わせるようなアクションという表現をよく聞きますが、具体的にはどういう風なアクション・ロッドワークのことを指しているのでしょうか。

漂わせるというのはドリフトのことを言ってるのかなぁと思いますけど
今アジング全般に言えるのは漂わせるというより止める方向なんですね
アジの主食はプランクトンなんです
プランクトンは自分で泳がないんです
ですから潮目とかにどんどんプランクトンが供給されて沈降流が起こって沈んでいくわけですね
そこにプランクトンの塊ができます
その塊の中にアジが入って餌を食べる
という図式なんですね
ですからその塊の外側には反応してくれないんです
ですからいかに塊の中にワームを留めることができるか
アジというのはグルグル回遊してます
プランクトンの塊を経由するように周ってます
周ってきた時にワームが無ければ釣る事ができないわけです
アジが周ってくる間は塊の中にワームを留めておきたいんです
アジの密度が濃いければ切れ目なく回遊するから重いJHでも釣れるわけです
アジが少ないと周ってくるまでにラグが出てくるわけです
ですから長く留めておきたいんです
JHは重いほど使うのは楽です
ですからアジの密度が濃い場合は入れたら食うんです
その時は重いほど楽ですからJHを重くするんです
アジが少ない時は軽いJHで長く留めるというわけです
今回ゼログラヘッドというのを出しましたけど
あれはテンションかけた瞬間に勝手にレンジキープしてゆーっくり前に進んでくれます
そういうJHを使っていただいても釣れると思います

なぜジグヘッドからワームがズレると途端に食いが悪くなるのでしょうか。弓角の様なイレギュラーな動きで食いが良さそうに思えるのですが。

これはわからないんです
潜って見てみても動きは変わらないんです
なぜずれると食わないかはわからないんですけど食わないです
逆に食わないがゆえに目安にすることも多いんですね
例えば水深のある所の場合
上から順番にカウントダウンしていくんですけど
その途中にバイトした場合ですね
ワームがずれるわけですね
カウント中は何もしないのでそれがわからないわけですね
そのカウントでアタリがない
上げてみるとワームがずれてる
ということはカウント中に魚がいるんだという印になるんですね
ですから逆に利用してるんですね
そこらへんのチェックはピックアップの度にやってます

ライトショアジギングで尺近いアジが釣れたので次はアジングで狙いたいと思っています。
しかし、そのポイントが40gメタルジグで着底まで30秒前後、堤防には外灯なし(釣れたは朝マズメ)というポイントです。
そこでお聞きしたのが、①外灯のないポイントの狙い方や考え方②水深のあるポイントを探るコツや考え方

まず堤防の外灯がない場所に関してですね
むしろあまり関係ないといえば関係ないんです
外灯があることによってポイントが絞り込みできるというメリットがあるわけですね
外灯がないとポイントの絞り込みができないわけですね
そうすると潮通しということになるんですね
潮のたまり場がどこなのかを探っていってそこにアジが入る可能性があると
それと朝マズメで釣れたということですけど
朝マズメで釣れるというのは回遊してきてるということ
ということは40gのメタルジグで遠投した所じゃなく手前のほうにも回遊してる可能性もあると思います
回遊するアジというのはそんなに深い所を回遊しないんですね
1.8gJHでカウント10くらいのところを回遊してくる可能性が高いんですね
だから2g3gを使って表層でリアクションを誘っていくと
朝マズメ夕マズメは釣れると思います
そういうポイントだと思いますね
だから水深があるからといってボトムを釣らなければいけないとか
そういう事を考える必要はなくて
すべてレンジの釣りなんです
アジはボトムだけじゃなく浮いたり沈んだり頻繁にする魚なんです
ボートアジングでよくやってるんですけど
魚探を見てるとですねアジだけなんですね上下するんです
ボトムにいたかと思ったらあっという間に20mぐらい平気で浮きます
それは餌を求めてるんです
ですから餌のある所にどんどん移動していきます
ですからアジのいる層を探してほしいんです

釣ったアジ(20cm前後)を持ち帰る時、塩氷で絞めています。本当は血抜きした方がよいと思うのですが、家邊さんは何センチくらいから血抜きしますか?

ほとんど血抜きしてません
ほとんど氷締めで済ませてます
そんなに極端に差が出ると考えたこともないですし
自分で本当に刺身で食べたいなというアジが釣れた場合
血抜きをしたことがありますけれども
アジの場合あんまり血抜きをする必要もないかなと思ってますので
そのまま持って帰ることがほとんどです

Sキャリーが0.4gのジグヘッドぐらいの沈下速度ということですが、先端のジグヘッドが軽ければVの字になると思いますが、への字になった方がアジングには効果的なのでしょうか

ヘの字になるというよりもSキャリーでJHを支えるんですね
Sキャリーがロッドの代わりみたいなものなんですよ
ロッドでSキャリーを支えて、ゆっくりカーブフォールさせて
Sキャリーでそこから先のJHをどう操作するかというイメージで釣ってます
沖にもいっぱいプランクトンパターンがあるわけです
そのプランクトンの塊の中にいかにJHを長く置くかということが一番の問題なんです
こういうキャロリグというものはどうしてもキャロが重いものですから
早く沈んでいってしまうんですね
そうするとプランクトンの中を早く通過してしまうんですね
そしたらアジが見つける前に通過してしまうものですからアタリが減ってしまうんですね
一昔前に魚がアジのメインベイトだった時はまったく問題なかったんです
どちらかといえばリアクションで食うですけど
今はほとんどプランクトンのような逃げないものを餌にしてるわけですから
そういう時は動く物にほとんど反応しないんですね
ですからSキャリーでテンションを保って
後ろのJHをどう操作するかと考えたリグなのでまったく問題なく釣れると思います
その為にわざわざ0.4gくらいの沈下速度にしてます

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